人生リフォームブログ『ライフリフォーマー』

東京ガスキッチンランドで開催された、知新先生の料理写真セミナーに行って料理を撮る技術を教わってきたよ!

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一眼レフカメラを購入して1年以上が経過したのに、一向に撮影技術が向上しないので困っておりました。

本を読んでもいまいちよく理解出来ないので、写真教室に行きたいと考えていたら、タイミング良く東京ガスキッチンランドで料理写真を撮るというセミナー『体験型セミナー 秋の自分磨きレッスン~“美味しい”一枚を残そう~』が開催されるという情報を仕入れ申し込みをしました。

かなり人気のセミナーで申込み者が多い場合は抽選との事でしたが、何とか当選した為行って参りました!何と抽選倍率10倍のところを当選したんだと後で知りました!

食空間カメラマンの知新 温(@ArataOn)先生が講師となって、料理写真を撮ろうというセミナーでした。

日常生活において、料理写真を撮る機会は増えています。食事の記録として“撮る”、SNS掲載用として“撮る”、撮る目的は様々。
あなたの料理写真も、ちょっとしたテクニックで格段に綺麗に撮ることができます。
『ご飯をふっくら撮る』『焼き魚を美味しそうに』『お味噌汁の質感を表現する』
プロのカメラマン直伝の撮影テクニックで、ワンランク上の料理写真にチャレンジしてみませんか。 引用元:東京ガス

そもそもは昆虫写真が撮影したくて購入した一眼レフカメラでしたが、最近はやたらと料理写真を撮影する事が多かったので、どうせ撮るなら上手に撮りたいと思って応募しました。

恥ずかしい事に、ホワイトバランス調整、露出補正もしっかりと出来ない(やり方もよくわかっていなかった)ぼくでしたが、先生が優しく丁寧に教えてくれたおかげで、少しは成長出来たと思います。

今回はそんな素敵なセミナーをレポートします。

『体験型セミナー 秋の自分磨きレッスン~“美味しい”一枚を残そう~』

ホワイトバランス調整

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1番最初に食器を撮影して、色がかぶっていないかを確認して下さいと言われました。

まずこの時点で色がかぶるって何のことじゃ?と思いながらも食器を撮影しました。この時点ではこの写真の何がよくないのかもわかっていませんでした。

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すると先生がホワイトバランスが調整出来る人は、ホワイトバランスを「電球」に設定して下さいと言われました。

自分は何もわからず「晴天」に設定してあったホワイトバランスを「電球」に変更して撮影しました。それがこの写真です。

どうです?最初に撮った写真がいかにも不自然な赤い色になってるのがおわかりいただけますでしょうか?

色温度と呼ばれるケルビン数が教室の中は3200ケルビン(屋外で5000ケルビン)なので、「電球」に設定して丁度良いとの事でした。

これは最後に直接先生に聞いたのですが、撮影する時はまず白い紙を撮影してみて、変な色が出ていないのかを確認し、それによってホワイトバランスを調節してから撮影するのがベストとの事でした。

『お味噌汁の質感を表現する』

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お味噌汁というのは具が入っていても沈んでしまうし、時間が立つとお味噌が沈殿してしまいます。

それを防ぐ為、具の下にゲタを履かせると撮影しやすいという事を教えてくれました。豆腐、ワカメ、ネギの下に大根があるのわかりますか?出汁で炊いた大根がゲタとしてお椀中央に入っています。

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そして最後に具以外の味噌汁を入れて撮影です。

△この写真はちょっとお味噌が沈殿しちゃってますが、豆腐などの具材がしっかりと撮影出来てるかと思います。

もう少し温かみが出せたら良かったのですが・・・

『焼き魚を美味しそうに』

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△先生が魚の照りを出す為の裏ワザとして、LEDライトで焼き魚を照らす事を教えてくれました。

これも角度、ライトから対象物までの距離などで見え方が違うので、その時の状況に応じた使い方が必要となります。

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焼き魚は温かいうちは身がふっくらとしていますが、時間が経つと身が縮んでしまう為、焼き上がったらすぐ撮影する事が大切との事でした。

△この写真は焼きあがった魚をすぐに撮影するという練習でした。ここで言われたのは、急いで撮影しながらも露出補正して自分のイメージに近づける事が必要との事。なかなか難しかったです。

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△焼き上がった魚を自分で盛りつけて撮影しました。

半身の茗荷2つをどうのように盛り付けるのかで、印象もだいぶ変わります。これに正解はないので、色んな経験を積んでセンスを磨くしかないと思いました。

『ご飯をふっくら撮る』

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ご飯をふっくらと見せる為のテクニックとして、湯気を撮影するという事を教えてくれました。

△写真は先生が実演してくれているとこです。カメラを構えた先生はカッコ良かったです!

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△湯気を撮るためにシャッタースピードを30分の1にして撮影しました。

初めてシャッタースピード優先モードを使いました。やっと少し使い方がわかりました。カメラを購入してから1年以上経ってますけどね。。。

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△湯気を撮ることに集中し過ぎて、主体である栗ご飯がほとんど写ってない写真も何枚かありました。それでも右側に少し湯気が写ってるのがわかりますかね?

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△露出補正をして、ご飯のふっくら感、栗の照りが思い通りに撮れた1枚です。はい。自己満ですけどね。

その他いろいろ

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教室が東京ガスキッチンランド目黒店だったので、先生以外のスタッフさんはみんな東京ガスの人でした。最新のピピッとコンロの素晴らしさを教えてくれました。欲しくなりました。

▽タイプは違いますが、Amazonでも販売してました。Amazon凄いな・・・

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最後には「栗ご飯」「味噌汁」「さわらの西京焼き」の試食がありました。食べる前にしっかりと全てを1枚に撮りました。

椅子の上に立って、料理からかなりカメラを離して撮影したのですが、なかなかうまくは撮れませんでした。料理写真はそんなに簡単ではないな〜

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△栗ご飯にピントを合わせた写真

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△さわらの西京焼きにピントを合わせた写真。あなたはどっちの方が好きですか?

まとめ

初めて行った写真セミナーでしたが、先生が丁寧に教えてくれたのでとっても勉強になりました。

おれの持ってるカメラは右手のとこにあるボタンとダイヤルだけで、簡単に露出補正が出来るって事も知らなかったです。かなり恥ずかしい。。。

今後機会があれがもっと写真セミナーに行ってみたいとも思いました。まだまだ自分1人で勉強出来る事もありそうだけどね。

とにかく楽しく美味しいセミナーでした。知新先生ありがとうございましたm(_ _)m

▽知新 温(@ArataOn)先生のブログはこちら

☆ 知新 温 (Arata On) ☆ のお菓子だぁ~い好き!

オススメの写真セミナーをご存知の方は、是非ぱすも(@jpasmo)に教えて下さい(`・ω・´)ゞ