普段見れない世界をあなたも見てみませんか？録画して毎週必ず見てるテレビ番組NHK【ドキュメント72時間】

ぼくは普段テレビをリアルタイムで観ることがほとんどありません。観たい番組は録画をしておいて、時間に余裕が出た時に観ています。

毎週の録画予約をしているテレビ番組は３つあるのですが、その内の一つがNHKで放送している【ドキュメント72時間】です。

基本的には同じ場所に3日間（72時間）カメラを据えて、行き交う人々に質問を投げかける。ただそれだけの番組ではあります。

しかし自分の知らない世界、人それぞれの事情、苦労や苦悩なんかも見れたりして、良い刺激を貰えたりもします。

普段見れない世界をあなたも見てみませんか？

NHK【ドキュメント72時間】
- 放送日
- 過去の放送で印象強かった回
まとめ

NHK【ドキュメント72時間】

人々が行き交う街角。そこに足をとめ、通りすがりの人に目を向けてみる。
カメラを据えて3日間、72時間。
同じ空の下、同じ時代に、たまたま行き合わせた私たち。
みんな、どんな事情を抱え、どこへ行くの？― ドキュメント72時間
想像をはるかに超える、多様で生き生きとした、人々の「いま」が見えてくる。

引用：公式サイトより

放送日

毎週金曜午後10時55分～11時20分
毎週水曜午前2時～2時25分（火曜深夜）（再）
毎週金曜午前11時05分～11時30分（再）（一部の地域を除く）

過去の放送で印象強かった回

2015年2月20日放送「赤羽おでん屋エレジー」

気取らない居酒屋が建ち並びのん兵衛の聖地と呼ばれる赤羽。その一角に朝から行列の絶えない「立ち飲みおでん屋」がある。ひとり朝酒を楽しむ夜勤明けの警備員から、家族におでんを買って帰る母親、居酒屋をハシゴして赤羽の夜を楽しむサラリーマンまで。自慢のはんぺんを頬張り、カップ酒に熱々の出汁を注いだ「ダシ割り」を飲み干せば、心も体もポカポカに。寒風吹きすさぶ空の下、肩を寄せ合っておでんを頬張る男女たちの物語。

赤羽で朝から営業している「立ち飲みおでん屋」さんを72時間密着取材するという回でした。

え！？こんな人がこの時間から飲みに来るの？とか、昼間働いている普通のサラリーマンに見えるのに、事情があって朝から飲みに来ていたりと、本当に様々な人の生活と事情が見えて面白かったです。

2015年3月6日放送「秋田真冬の自販機の前で」

突風が吹き荒れる1月の秋田港。その片隅に、古びた1台の自販機がある。お金を入れて待つこと25秒、出てくるのは熱々のそば・うどんだ。設置は40年前。元祖ファストフードとして大人気だったが、最近は老朽化で機械が故障し味は薄めに。しかし、そのぬくもりを求めて24時間客が絶えない。吹雪の中で麺をすする謎の親子。深夜に星空を見上げる運転代行業の男性。極寒の中で食べるうどんから、数々の人生が浮かび上がる。

本当にまだ使えるの？と驚くほどに古びたそば・うどんの自動販売機に72時間密着取材していた回でした。

ちょうど真冬の秋田ということで、吹雪く中でもたくさんの人がこの古びた自動販売機にそばやうどんを買いに来るのです。

まず都会では考えられません！だってもっと簡単に美味しいそばやうどんが都会では食べれてしまうから。

秋田の港に昔からあることで、たくさんの人に今も愛されている。今の時代でもこういう場所は大切なんだな〜と感じました。

2015年5月15日放送「駄菓子屋子どもたちの小さな宇宙」

「ガム当たった！」「クラス替えどうだった？」子どもたちのにぎやかな声が響くのは、神戸の下町・兵庫区にある駄菓子屋。10円玉を握りしめて、何を買うか考える女の子。共働きの親が帰ってくるまで店先で過ごす男の子。夜になると、かつて常連だった若者たちが、懐かしい時間に浸りにやってくる。駄菓子を食べて、ケンカして、また仲直りして成長していく。小さなようで奥深い「子どもの世界」にカメラを据えた。

神戸の下町にある駄菓子屋さんに72時間密着取材した回でした。

いまだにまだこんな素敵な駄菓子屋さんがあるんだな〜ってのが最初の感想です。それと同時に、ぼくが通っていた駄菓子屋さんの事も思い出しました。

ここの駄菓子屋さんは駄菓子こそ少ないのですが、店主のお姉さんが子供達の良き「ね〜ちゃん」になっていて、「ね〜ちゃん」に会うために大人になってからもたまに顔を出しに来るというのは、ちょっとビックリでした。

これからもこのお店は営業を続けて欲しいと思うと共に、自分の子供はこんな駄菓子屋さんに行けるのかな〜って考えちゃいました。今ある駄菓子屋さんには残って欲しいですよね。。。