ぼくは何も言わずに息子の足を叩いた【LRコラム】Vol.14

2016年11月ディズニーランド 18

日曜日の昼過ぎ、ぼくは1歳3ヶ月になる息子の足を強く叩いた。

息子はその場で泣き、ぼくは後から後悔の念と共に涙がこみ上げてきた。

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ママに「本を踏んではダメだよ!」と何度言われてもやめない息子。

普段見せないママの怒る顔が面白いのか、怒られてるのに笑ってた。

それを見たぼくは、息子に何も言わず足を強く叩いた。

その場で泣き出した息子に、ママは優しく「本を踏んではダメなんだよ。」ともう一度教えていた。

ぼくは別に感情的に叩いたわけではなく、ママが何度も真剣に怒っているのに笑っていたから叩いた。叩いて本を踏むのをやめさせようとした。そう、力づくで。

“本を踏んではいけない”ぼくも昔母親にそう教えられた気がする。

ぼくは手帳やパソコン、机や自転車、身の回りにある物は全て大切にしている。物持ちも良いほうだ。

そんなぼくにとって本は特に大切な物で、ホコリがかぶらないように本棚ではなく食器棚にしまっているほど。本を読むのも好きだけど、本そのものが好き。

だから普段から本を大切にしているぼくには、本を踏むなんてことは考えられない。イエス・キリストが描かれているわけでもないのに、ぼくには踏むことが出来ない。

でも息子にとっての本はただの本であって、それ以上でもそれ以下でもない。

ママに「本を踏んではいけないよ。」と言われていたとしても、まだ全ての言葉は理解出来ないだろうから、なぜ本を踏んではいけないのかわからずに踏んでいたんだろう。

ぼくは息子の足を叩いた後に、酷く後悔した。そして涙がこみ上げてきた。

ぼくは1歳3ヶ月の息子に対して、まだ上手に言葉が通じないから、痛い思いをさせてわからせようとした。まるで言葉を持たない動物のように。

言葉を上手に理解出来なかったとしても、もっと真剣になぜ本を踏んではいけないのかを教えるべきだった。わかりやすい言葉で、理解してもらえるように努力するべきだった。

ぼくは息子を心から愛しているつもりだったが、何も言わずに叩いたその行為は、愛の欠片も感じられない。暴力で問題を解決しようとするただの野蛮人だ。

自分自身がやったことを非常に後悔したが、やってしまったことはもう戻らない。叩いたという行為を取り消すことは出来ない。

今の自分に出来ることは、もう2度と同じ過ちを繰り返さないように、今回のことを強く強く心に刻んでおくことだ。

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