突然ではありますが、3年後にカレー屋を始めたいと考えております。
100%本気です。
そこで今回はなぜぼくがカレー屋を始めたいと考えているのか、バーベキュー場をオープンさせるという夢はどうなったのか、この2つについてお伝えします。
カレー屋を始めようと考えた理由
ぼくがカレー屋を始めようと考えたのには、3つの理由があります。
1.今の仕事では生活が苦しい
苦しいとは言っても、食べるのに困るほどではありません。
妻は専業主婦で、息子は今年から小学生、娘は今年から幼稚園へ通わせてあげられる予定です。
ただし今は大丈夫でも、今後は危ういのです。
ぼくの働く材木業界は先行きがとても不安で、いつ会社の規模を縮小させるかわかりません。
そうなった場合に、自分の居場所が危うくなることは想像に難くありません。
妻は二人の子供を育てるためにずっと育児休暇を取得していましたが、その期限も切れて今は専業主婦となってくれています。
そうなると、やはりぼくの給料だけでは家族みんなで楽しく過ごすには、圧倒的にお金が足りないのです。
副業を頑張ってまかなえるレベルではありません。
転職をする気が全くないので、「独立してお金を稼がなくてはならない!」と思ったのです。
つまり一つ目の理由はお金です。
2.飲食業界での経験が長い
ぼくは高校生の時に飲食店でアルバイトを始めてから、約15年ほど飲食業界で働いておりました。
IT業界で3年ほど働いたこともありましたが、その後にまた飲食業界へ戻ったりしておりました。
そんなぼくなので、独立を考えた時一番最初に考えたのが飲食関係でした。
飲食店は参入障壁が低い分、倒産率が高いことも十分承知しております。
ただ繁盛しないお店というのは、それなりの理由があるわけです。
ぼくは何店舗かの飲食店立ち上げをやってきましたので、継続できているお店、残念ながらつぶれてしまったお店、それぞれの理由がほとんどはわかります。
理由がほとんどわかるので、お店を継続させられる確率が高いと考えています。
とは言え絶対なんてことはないのもわかっておりますが、他の業界で勝負するよりは、飲食業界で勝負した方が勝ち目があるのではないか?と思ったのが二つ目の理由です。
3.大好きなバーベキューを活かせる
ぼくはバーベキューが大好きで、富士山を眺めながらバーベキューのやれるバーベキュー場を経営することが一番の夢です。
しかしバーベキュー場を経営するという夢よりも、家族と楽しく過ごすことを優先しているぼくには、今すぐに叶えられる夢ではないのです。
バーベキューで生計を立てることは不可能ではありませんが、とても難しいと言わざるを得ません。
そこで思いついたのが、飲食業界にある様々な仕事の中で、今の自分が一番やりたいことに近いのがカレー屋だったのです。
まず現在住んでいる、埼玉県戸田市の戸田公園駅付近には、美味しいカレー屋が少ないです。
特に家族みんなで入れるような、ファミリー向けのカレー屋がないのです。
ラーメン、寿司、そしてカレーという日本の三大国民食とも言われるカレーですが、ラーメン、寿司に比べると、まだまだファミリーで楽しめるお店は少ないように思います。
そんなファミリー向けのカレー屋だったら繁盛するのではないか?という目論見です。
とは言っても、美味しいカレーを食べられるお店はたくさんあります。
全国チェーン店の『松屋』さんで出しているカレーだって、ぼくは美味しいと思います。
そんな現状の中でもカレー屋を選んだのは、ぼくの大好きなバーベキュー料理をトッピングに使うことで、ぼくらしさが出せるのではないかと考えたからです。
それにバーベキューと同じようにカレーでも仕込みに時間がかかりますが、ぼくはその時間もものすごく好きで、楽しいと感じられることも三つ目の理由に重なりました。
今後について
カレー屋は、3年後の2025年春のオープンを目指して行動します。
まず今年中に自分の求めるカレーを確立させます。
そして2年後には、週末を使ってゴーストレストラン(テイクアウト専門)か、キッチンカーでの営業を始めます。
そこから1年後に、戸田公園駅付近でカウンター6席、4名用テーブル2つぐらいの広さを持つ店舗を構えたいと考えています。
まとめ
気合いは十分ですが、それだけではどうにもならないことも十分承知しております。
失敗することも前提にあり、またそれを乗り越えることも前提として考えております。
今後は当ブログに、カレー屋オープンまでの記録を残していきますので、どうなっていくのか成長過程をお楽しみ下さい。
「カレー屋をなめんじゃねぇ!」や「ボンカレーを食べていた方がマシだ!」などと言った冷たいお言葉よりも、「ここのカレー屋さんを参考にしたら良いよ!」とか「ファミリー向けのカレー屋ならこのメニューは必要だよ!」などと言ったアドバイスをいただけますと大変助かります。
余談ですが、ぼくがカレー屋を始めたいと本気で考え出してから思い出したのが、今はなき祖母も昔カレー屋をやっていたってことです。
改めて母に聞いてみたら、「マドラス」という店名で営業していたそうです。
カレー屋を始めたいと思ったのは、天国から祖母がアドバイスを送ってくれたからなのかもしれません。