心にゆとりを持つためになぜ“第三の場所”が必要なのか?
それは1人でじっくり考える時間が必要だからです。
現代人には“第三の場所”が必要なんです!
“第三の場所”とは?そして必要性とは?
”第三の場所”というのは、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが提唱した考え方で、第一の場所は自宅、第二の場所が職場、そして交流の場を“第三の場所”と言っています。参考元:サード・プレイス – Wikipedia
交流の場というのは見知らぬ人との出会いの場所でもありますが、ぼくが考える交流の場“第三の場所”は、自分と向き合える場所です。
自宅では家族、職場や学校では同僚や友人、常に誰かと接しています。1人で仕事をしている人も、最初から最後まで1人というわけにはいきませんよね。
その為現代社会では常に誰かとコミュニケーションが必要とされています。その結果、現代人はコミュニケーション疲れをしている人が本当に多いのです。心にゆとりのない状態ですね。
コミュニケーションで疲れてしまった時にはどうしたら良いのでしょうか?ぼくが出した答えは、1人になりしっかり自分と向き合うことです。
1人になりしっかり自分と向き合うために“第三の場所”が必要となるのです。
どんな場所が“第三の場所”として良いのか?
どんな場所が“第三の場所”として良いのか?それはその人の置かれている環境によって違います。
ぼくが“第三の場所”として選んでいる場所は、ある場所のカフェ「スターバックス」です。なぜぼくは「スターバックス」を選んだのか?それはぼくにとってとても居心地の良い場所だからです。
美味しいコーヒーがあるし、パソコンをインターネットにつなげる為のWi-Fiも用意されています。そしてたくさんの人が回りにいるけれど、居心地が良いので集中出来るんです。
あなたにとっての“第三の場所”は居酒屋かもしれません。または公園のベンチかもしれません。どこでも良いんです。あなたが1人でくつろげる場所であれば。
ぼくは“第三の場所”でコーヒーを飲みながらブログを書いたり、本を読んだりします。好きなことだけをやります。
しかし自分自身が本当に疲れていると感じた時は、この場所“第三の場所”で何もせず自分と向き合うのです。
心にゆとりを持つために
“第三の場所”で自分と向き合うことで、まず冷静になれます。そして自分自身の置かれている状況が見えてきます。
なぜ最近はイライラする事が多いのだろうか?なぜあの場面で怒ってしまったのだろうか?なぜ試験に合格出来なかったのだろうか?などなど・・・
今の自分の状況を見つめ直すことでハッキリとした答えが出なくても、少し気持ちが楽になってきませんか?
ちょっとしたコツや努力は必要かもしれませんが、慣れればこの“第三の場所”に来ることで気持ちの整理が簡単に出来るようになるでしょう。
まとめ
同じ事をまた言いますが、“第三の場所”とは、どんな場所でも良いんです。あなたにとって1人でくつろげる場所であれば。
自宅でもなく職場でもない場所に自分の居場所を見つけることで、心にゆとりを持つための時間が作れるのです。
そんな“第三の場所”があなたにはありますか?