自分は色んな種類のお酒が好きなのだが、1番最初に好きになったお酒がテネシーウイスキーの『ジャックダニエル』だ。
その『ジャックダニエル』の蒸留所から、先ほどメールが届いた。
そこにとても考えさせられる一文があった。
熟成期間は、樽の貯蔵される場所や温度によって差が出るため年数では決められない。
現代の最新技術をもってすれば、全ての樽を機械で管理し、温度や湿度もオートメーション化しておけば、きっとどの樽も同じ年数で出来上がるのだろう。
でもそんな最新技術に頼らない良さがあるのだ。
最近の自分は仕事の効率化、時間の節約ばかりに気を取られている気がする。
それらは決して悪いことではないと思っているが、必ずしも良くはない。
『自然の流れに身を任せる』ことが必要な時もある。
人もいきなり大きくは成長できない。それはどんな高度で最新の技術をしても不可能だろう。
同じ環境の中で勉強や仕事をしていても、成長の度合いは人それぞれ違う。
全く同じ成長ということはほぼない。
だからこそ、自然の流れに身を任せるように、無理なく『自然』に成長することも大切なんだと思う。
生後6ヶ月の息子を見てると、効率化や節約などとは無縁に、自然とすくすく成長してる。
自然の流れってきっとそうことなんだ。