この本『できる男は超少食』を読んでから、自分は朝食を食べることをやめている。
書評はこちら“ぼくはこの本を読んで【半断食】を始めました!『できる男は超少食』著者:船瀬俊介”に書いたのだが、ここに書いた通り【半断食】というのを、今でも続けている。
半断食を始めて2ヶ月ちょっとが経ち、かなり効果を実感出来るようになったのだが、これを他人に話すと8割の確率で反対される。
「朝食は絶対に食べなきゃダメだよ!」と。
半断食の効果としては、まず体重が約10kg近く落ちた。
これは毎日やっているラジオ体操の効果もあると思うが、お腹周りの余分なお肉もなくなってきた。
そして体調もすこぶる快調だ。お通じも快調で、便秘とはサラサラ無縁である。
朝食を食べない【半断食】をやってみた自分が、効果を実感出来ているのにも関わらず、このことを他人に話すと、ほぼ反対される。
“朝食は絶対に食べるべき”とは、昔の食事で朝、昼、晩と3食食べることが健康に良いと考えられてきたからだ。
食事についての本を何冊か読んだが、現代の食事では、必ずしも3食食べることが健康に良いとは書かれていない。
それにはたくさんの理由があるが、多くの人はその事実を知らないだろう。
多くの人が知らないのにも理由があり、知らされていない1番の理由は、3食食べさせることで食の消費量が維持されているからだ。
日本の全国民が朝食を食べなくなったら、外食産業だけでなく、食に関する全ての人に大ダメージが与えられることは、簡単に想像出来る。
まぁそんな難しい理由は置いといて、自分が1番に思うことは、やってもいない、つまり体験してもいないことは言わない方が良いのではないか?ということ。
朝食を食べていないと言うと、8割近くの人が「朝食は食べなきゃダメ」だと言うが、その8割の人の中の9割以上の人が、朝食を食べないという【半断食】を経験したことがない人だ。
なぜやってもいないことに対して、そんな意見が言えるのか?
それは昔からの“3食必ず食べるべき”という、根強い教えに洗脳されてしまっているから。
自分は朝から50kg以上はある材木を担ぐ肉体労働をしているが、朝食を食べなかったからといって、力が出ないなんて感じたことはまだない。
早起きをしてこのブログを書いているが、朝食を食べていないから頭が働かないなんて思ったこともない。
体調管理に気をつけているおかげでもあるが、風邪もひいていないし、その他病気にもなっていない。
朝食を食べ方が本当に体調が良いという人もいるだろう。それは否定しない。
しかし、“朝食を食べない”という体験をしてから、自分にはどちらが身体に良いか?を判断してもいいのではないだろうか?
少なくとも、自分がやってもいないことに対しては、やみくもに反対するべきではないと思った。