今まで動画を撮影したいと思ったことがあまりなかったので、ビデオカメラを持っていませんでした。ちょっと撮影したいなって思った時にはiPhoneで十分だったのです。
しかし、息子が産まれてこれから長時間の動画撮影をしたいと考えた時に、いよいよビデオカメラを購入しよう!となりました。
選ぶ基準として、
- 最低でも5年は使いたい
- 複雑な機能はいらない
- 動画の編集、装飾機能もいらない
- 撮影した動画はパソコンにて保存
- 予算は6万円以内
この4つを満たすビデオカメラを探しました。
とてもたくさんの機種があったのですが、その中でも何とか2機種にしぼりました。それがパナソニック『HC-W570M』とソニー『HDR-CX670』です。価格.comのビデオカメラ人気ランキング1位と2位です。
今回はこの2機種を比較して、最終的にパナソニック『HC-W570M』を選んだ理由を紹介したいと思います。
パナソニック『HC-W570M』とソニー『HDR-CX670』を比較
パナソニック『HC-W570M』のセールスポイント
- ワイプ撮りが出来る
- 高倍率ズーム&広角28mmレンズ
- Wi-Fiネットワークで出来るあれこれ
まずこのカメラにしかないのがワイプ撮影機能です。
メインカメラと液晶パネル横のサブカメラ、2つのカメラで同時に記録できるので、いつも撮影していてお父さんが全然写ってないってことが防げます。と電気屋のお兄さんに言われました。
ぼくとしては自分が写らないのは全然良いのですが、このワイプ撮影機能を使うことで、メインカメラでズーム撮影をして、サブカメラで全体の映像を撮れるというところに惹かれました。
▽パナソニック公式動画を見てもらうとわかりやすいです。
上の動画でどれだけのズーム撮影が出来て、どれだけ広角の撮影が出来るのかもおわかりいただけたかと思います。
光学50倍/iA90倍の高倍率ズームでかなり遠くまで寄った撮影が出来ますね。iAズームとは
[iAズーム] 超解像技術を搭載したクリスタルエンジンを採用。ズーム倍率が光学領域を超えても、iAズームによりハイビジョン画質の美しさで描写して記録することができます。
*iA90倍ズーム時におけるハイビジョン画質とは、解像度500本以上での記録を指します。
さらに広角28mmレンズを搭載とのことで、室内で近くからしか撮影出来ない時でも、広い範囲を撮影出来ます。これはありがたい!
そして最後にWi-Fiネットワークで出来る機能の中でぼくが良いと思ったのは、Wi-Fiで接続したスマートフォンで映像を確認しながら撮影出来るリモコン機能と、ビデオカメラで撮影してる映像をリアルタイムで離れた場所からスマートフォンを使って観れる機能です。
まだ実際に使ってないので何とも言えませんが、この機能を使えば家にいる息子の映像をいつでも観ることが出来ます。仕事に集中出来ませんけどね。
詳しくは公式サイトWi-Fi®ネットワークで広がる楽しさを! | W570M | デジタルビデオカメラ | Panasonicを見て下さい。
ソニー『HDR-CX670』のセールスポイント
- 空間光学手ぶれ補正でかなり揺れた状態でもブレない安定した映像が撮れる
- 暗いシーンでの撮影に強い
- 笑顔の写真が自動で撮れる「スマイルシャッター」
このカメラを候補にあげた1番の理由は「空間光学手ブレ補正」機能です。
ネットの情報を参考にしたのですが、この機能があればどうしてもブレてしまう歩きながらの撮影でも、ブレない安定した映像が撮れるとのことです。色んな意味でブレてしまうぼくには魅力的な機能です。
そして細かい機械的なことはわからないのですが、『16:9型「Exmor R CMOSセンサー」』を搭載していることで、
どんなシーンでも、高精細で高画質な映像を実現。とくに、夜景や暗い場所での撮影に威力を発揮。ノイズを低減し、美しく鮮やかに撮れます。
HDR-CX670 | デジタルビデオカメラ Handycam ハンディカム | ソニー
かなり綺麗な映像を撮ることが出来そうですね。
そして最後の「スマイルシャッター」は動画撮影中に笑顔を感知すると、自動的に写真を撮影する便利な機能です。
赤ちゃんの笑顔写真って、狙ってもなかなか撮れないですからね。この機能には助けられそうです。
二つのカメラを比べてパナソニック『HC-W570M』に決めた理由
二つのカメラを比べたところ、お値段的には大差なく予算内で、機能はどちらも魅力的でした。
しかし二つのビデオカメラには大きな違いが1点ありました。それが記録メディアです。
動画を撮影してそれを保存するのにはメモリが必要なのですが、二つとも内蔵メモリが32Gあります。しかしそれ以上に動画を保存したい時にはメモリーカードというのが必要となります。
このメモリーカードが、パナソニックでは汎用性の高いSDカードが使えるのに対して、ソニーではソニー専用のメモリースティックかマイクロSDカードしか使えないのです。
SDカードであれば一眼レフカメラ、コンパクトデジタルカメラと使い回すことが可能で、ぼくが使ってるパソコンのMacBook AirにはSDカードの挿入口があるのでデータの取り込みが簡単なのです。
この違いは小さいようでぼくにとってはとても大きな違いとなりました。
まとめ
電気量販店で色んなビデオカメラを見比べましたが、なかなか決めきれませんでした。
しかし最終的には大きな機能よりも、今持っているSDカードを使いまわせるという記録メディアが決め手となりました。
これからパナソニック『HC-W570M』を使ってみて、良いとこ悪いとこなんかを検証してみたいと思います。
▽今回迷った二つの商品はこちら
既に動画データの保存方法に迷っているぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ