誰かにイラッってした事ありませんか?
誰かに怒った事ってありませんか?
誰しもが1度はこの『怒り』の感情を出した事があると思いますが、自分は短気な性格の為、この『怒り』の感情がよく出てしまいます。
先日そんな自分を見て、先輩が教えてくれました。
「他人に対して『怒り』の感情が出るって事は、他人に対して『期待』しているからなんだよ。
『期待』しているから、その期待通りにならない事で『怒り』の感情が出るんだよ。」
『怒り』の感情が出る原因は、『期待』しているから出るんだそうです。
どんな『期待』をしているのか考えてみた
1.道を歩いていて、反対側から来た人にぶつかられた時
この場合は、反対側から来た人はまさかぶつかってきませんよね?っていう『期待』をしている。
『期待』をしていなかったら、ぶつかるかもしれないと思って、大幅に避けていたことでしょう。
2.落し物を拾ってあげて、「ありがとう」も言われなかった時
落し物を拾ってあげたのだから、感謝の気持ちを表す「ありがとう」ぐらい言いますよね?という『期待』。
落し物をした人は自分で探したかったのかもしれない!と考えると、「ありがとう」の言葉は出ないでしょう。
しかし最低限のマナーとして、「ありがとう」ぐらい言っても良いんじゃない?って思いますが、これも最低限のマナーはありますよね?という『期待』をしている結果である。
3.車を運転中に、無理やり割り込んで入ってくる車がいた時
自分は毎日首都高速を走っているので、こんな状況は多々あります。
今までは毎回ムカッとしていましたが、これも無理やりな割り込みなんてしないよね?という『期待』、ドライビングマナーがありますよね?という割り込みをしてきた人に対する『期待』があるからこそ、ムカッとしてしまうのです。
4.待ち合わせの時間に平気で遅れてくる人がいた場合
待ち合わせの時間を決めておいて、平気でその時間を忘れ遅れてくる人がいます。
そんな時もイラッとしてしまいますが、これは待ち合わせの時間を守るのは当たり前だよね?という『期待』があるからです。
もちろん時間を守るのは人間として最低限のマナーだと思いますが、これもできない人がいるのが現状です。
それなのに『期待』してしまうから、『怒り』の感情が出てくるのです。
5.ストレートにムカつく事を言われた時
この場合はムカつく事を言われているのだから、ムカッと『怒り』の感情が出てしまうのが普通だとは思います。
しかしこれも、まさかムカつく事なんて言わないよね?という『期待』をしているからこそ『怒り』の感情が出るのです。
この人はムカつく事を言ってくる人なんだ!って事を最初からわかっていれば、『怒り』の感情はほとんど出ないでしょう。
『怒り』を0(ゼロ)にするのは、かなり難しいとは思いますが・・・
結果
先輩が言っていた事が100%正しいかはわかりませんが、『怒り』の感情が出る時というのは、少なからず『期待』が存在する為に起こることなんだとわかりました。
つまり、全ての事に対して『期待』を全くしなくなった時、『怒り』という感情は出てこないのです!!
まとめ
今回の話は先輩も誰かから聞いた話のようで、有名な話だそうです。
自分は始めて聞いたので、自分なりに色々と考えてみましたが、やはり頭ではわかっていても実生活でこれを当てはめ、『怒り』の感情をなくすというのはかなり難しそうです。
それこそ悟りとかの次元の話になってしまいそうです。
それでも少なからず自分の『期待』が原因で、『怒り』の感情が出るって事がわかったので、イラッとした時は「あ、また『期待』をしてしまったんだな」と考えれば、今までのように怒ることはなさそうです。
今回の話は有名との事ですが、まだ自分と同じように知らない人の参考になれば幸いです。
今回とは違う考えをお持ちの方は、是非ぱすも(@jpasmo)にご指導下さい(`・ω・´)ゞ