人生リフォームブログ『ライフリフォーマー』

求めるから生まれる怒りの感情!“当たり前の事なんて何一つない”

20150911

去年の春にも同じような内容の記事を書きました。それがこちら【誰かにイラッとした事ありませんか?原因は全て自分にあるらしいですよ!

今日は同じ内容だけど、ちょっと違う視点でお伝えしたいと思います。

お伝えしたい内容は“当たり前の事なんて何一つない”ということです。

求めるから生まれる怒りの感情!

通勤電車の中でイラッとしたけど・・・

電車に乗っていると、明らかに元気な人が優先席に座って携帯電話をいじっている事が多々あります。

優先席付近では携帯電話の電源を切って下さい。とお願いをしているのにも関わらず、無視している人がいます。

それだけでもどうかと思うのですが、お腹の大きな妊婦さんが近くで立っていても席を譲らない人がいます。さすがにこの時はイラッとします。

これは優先席には妊婦を座らせてあげる。という事が当たり前だとぼくは思っているからです。

しかし考え方を変えると、明らかに元気そうに見えて携帯電話をいじっているその人は、実は大病を患っていて携帯電話で痛みを紛らせているのかもしれないのです。

そうであればたとえお腹の大きな妊婦さんにも席を譲るのは辛いのかもしれません。優先席で携帯電話をいじるのはダメなんですけどね。

このように考え方を変えてみると、ぼくの考えている“席を譲るのが当たり前”というのは、実に当たり前ではないんです。

こちらが「こんにちは」の挨拶をしても無言のお客さまにイラッとするけど・・・

ぼくは材木問屋で働いていて、お客さまは小売りの材木屋さんです。

材木屋さんにも色んな人がいるとは思いますが、来店して「こんにちは」の挨拶をこちらがしても、返事を返してくれない人がとても多いです。

こちらが「こんにちは」と言っているのにも関わらず、「桧の柱を1本」って感じでいきなり欲しい物だけを言ってきます。

ぼくは挨拶も出来ない人が大嫌いなのですが、こちらが挨拶をしたら挨拶を返すのが当たり前・・・ではないのです。

このお客さまは人見知りで挨拶を返すのも恥ずかしいのかもしれないし、挨拶を返す暇もないほどに忙しいのかもしれないのです。

挨拶をしたら挨拶を返してくれる。これは当たり前のことではないのです。

同じことを何度も聞いてくる人にイラッとするけど・・・

わからない事があった時に他人に聞くことはよくありますよね。もちろんぼくもよくあります。

しかし、同じことを何度も聞かれるとイラッとしてしまうんですよね。何で同じことを何度も聞いてくるんだ!?1度や2度ならまだしも、10回も20回も同じことを言ってるんだぞ!

一度聞いて忘れてしまい、同じ事を2度も聞いたのなら、メモなどして忘れないようにするのが当たり前だろうが!って思ってたんですけどね。

何度言っても忘れてしまう人っているんですよね。そういう人に限って「もう忘れないから」って言ってメモもしないんです。これはもうこういう性格の人なんだって思うようにしました。

同じことを何度も聞くのは失礼だから、1度聞いたことはメモをしておくのが当たり前ではないんですよね。

まとめ

自分が当たり前だと思っていることは、この世に存在する全ての人の当たり前ではないんです。

ぼくも他の人が当たり前だと思っていることが、出来ていないこともあるのだと思います。

こんな事当たり前でしょ!?って他人に思ってしまう。つまり、他人に当たり前のことはやってくれと求めているんだとわかりました。

こうしてくれれば良いのに!普通はこうするだろ!何でこう出来ないんだ!って他人に求めるから怒りの感情が出てしまうんです。

怒りの感情が出た時には、自分が何を求めたか考えてみて下さい。必ず何か求めたことがあるはずです。

自分ではない誰かに何かを求めると、怒りという感情が生まれます。

求めることを全て止めろという訳ではありませんが、怒りの感情が出た時には何を自分が求めていたのかを分析し、怒りの感情をおさめるには、求めるのを止めるのが最善の方法です。

少し短気が治ってきた気がするぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ