学資保険てご存知ですか?自分の子供が大きくなって、学校に入学する時の教育費を助けてくれる保険です。
ぼくにはまだ子供はいませんが、いずれ子供が産まれた時の為に学資保険について調べてみました。特に、月々の支払いがだいたいいくらなのか?これが非常に気になっていたので。
これからお父さん、お母さんになる方は参考にしてみて下さい。
今回は日本郵政株式会社の子会社である、株式会社かんぽ生命保険を一例としました。この先他の保険会社の学資保険も調べていこうと思います。
目次
かんぽ生命の学資保険
学資保険とは?
学資保険とは子供の教育費などに掛かるお金を補助することを目的とし、契約した保険料をきちんと支払うことによって、教育資金が必要になると予め設定した時期に給付金としてまとまったお金を受け取ることができる保険です。
参考にさせてもらった上記サイトを見ると、教育費などに掛かるお金を補助してくれる保険なのですね。
さらに学資保険の内容にもよりますが、生命保険と同様にケガや病気の時に給付金が下りる保険もあるようです。
かんぽ生命の学資保険
学資保険-はじめのかんぽ:保険料のお見積り-入力-かんぽ生命
△こちらのサイトからかんぽ生命の学資保険の見積もりが簡単に出来るのでやってみました。
被保険者は平成27年1月1日産まれの男の子で、契約をするお父さんは昭和53年6月5日産まれとしました。そして子供が18歳になるまで毎月支払いで、学資祝金あり、基準保険金額を100万円、200万円、300万円の3種類で調べてみました。それが下記表です。
これはあくまで参考の為に出した結果ですので、あなたが実際に加入したい時にはしっかり公式サイトから金額等を調べて下さいね。
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△表を見てもらうと、基準保険金額(満期になった時に受け取れる金額)によって月々の支払い金額が大きく変わるのがわかると思います。まぁ当たり前なんですけどね。ちょっと注目して欲しいのは、学資祝金です。基準保険金額を100万円から200万円にすると、学資祝金の金額まで上がってしまうのです。
小学校入学時の学資祝金が基準保険金額が100万円の時は5万円なのに、基準保険金額を200万円にすると10万円になります。さらに300万円に設定すると15万円です。
満期時(18歳)に受け取れる金額を変更するだけで、学資祝金まで増えてしまうのです。かと言って、この保険からその差額分が出るわけではありません。しっかりとその分月々の支払い金額が上がっているのです。
学資祝金は100万円の時のままで、満期時の受け取り金額だけ変更出来れば良いのですが、こちらのかんぽ生命の学資保険ではこういった仕様となっているようです。
戻り率(返戻率)に注目!
戻り率を見ると、どの保険金額でも101.3%となっています。これは128万円払い込むと130万円になって戻ってくるので、2万円お得という事です。
でもどうですか?18年間毎月払い込んで、2万円しか得しないなんてかなり利率が悪いと思いませんか?ぼくはこれなら少しお金を貯めて、投資信託を購入した方が効率的ではないのか?なんて思っちゃいました。
でも最初にも説明しましたが、学資保険とは大きく時をするものではないのです。あくまで基本は保険なのです。
公式サイトには保証内容の下に小さく書いてありました。
「※ご加入後ご契約者が万一死亡等された場合、その後の保険料のお振り込みは必要ありません。(学資金は、予定どおりお受け取りいただけます。)」
これが学資保険の大きなメリットですね。保険を契約したお父さん、またはお母さんに万一の事があっても、子供が学校に行く時の備えはしっかりとされる訳です。
そんな万一の時にも安心の学資保険ですが、ソニー生命では返戻率121.2%というかなりお得な学資保険もあるそうなので、今後その辺りも調べていこうと思います。単純に計算だけすると100万円払い込むと121万円になって戻ってくるって事ですからね。かなり気になります。
まとめ
いつ加入する事になるかわからない学資保険ですが、備えあれば憂いなしという事で調べてみました。
満期時に受け取れる金額を、300万円に設定した場合の月払保険料が17,820円なのには少し驚きました。300万円受け取ろうとしてるから当たり前なんだけど、結構高いよな〜って感想です。単純に18年間で300万円を貯めようとしたら月々13,890円でいいわけですからね。
学資保険とは別にしっかり貯金をしなくてはならないのだから、ぼくだったら基準保険金額は200万円ぐらいがちょうど良いのかもしれません。めちゃくちゃ貯金のある人には関係のない話しでしたとさ。
お金の事で頭がいっぱいになってしまったなぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてマハロ(`・ω・´)ゞ