人生リフォームブログ『ライフリフォーマー』

時間を節約したい理由はただ一つ

Photo 1445109673451 c511bb51bd17

以前に時間はもっとケチった方が良いという記事を書いたら、読んでくれた方から貴重な意見をいただいたことがある。

【関連】時間をケチる【日刊LR】Vol.1

「そんなに効率化ばかりしなくても良いのでは?惰性で過ごす時間もたまには必要なのでは?」と。

“惰性で過ごす時間も必要”という意見には自分も反対どころか、賛成の意見だ。

母親や奥さんにも「今日は何時に出かける?」「何時に待ち合わせ?」「何時までに戻れば良い?」と細かく時間を聞くことが多いので、「仕事じゃないんだから、そんな細かい時間はわかりません!」とよく怒られる。

まぁこの細かく聞かれて嫌な気分になり、怒りたくなるのも少しは理解できる。

なんでそこまで時間管理にこだわるのかな?って自分で自分のことがわからなくなった時もあるんだけど、やっぱり曲げられない理由がそこに1つだけあった。

なぜ時間をケチる必要があるのか?

なぜタスク管理に注力し効率化を図るのか?

なぜ付箋やメモを駆使し、出来る限り早く仕事をこなそうとするのか?

理由はただ1つだけ。

やりたいことをやりたいから

人間誰しも時間は平等に24時間しか与えられていない。

その中でやりたい事をやる時間は、やるべき事をやったうえで、残った時間がそのやりたい事に割り振られる。

つまり、やりたい事はやるべき事を終わらせなくてはやれないのだ。

ぼくがやりたい事ってのはそんな大したことではない。

  • 息子と遊びたい
  • 映画をゆっくり観たい
  • 新聞を隅から隅までじっくり読みたい
  • めだかをぼ〜っと眺めていたい
  • のんびりペースで長距離ランニングをしたい
  • 息子にプレゼントするスプーン作りを再開したい
  • 釣りに行きたい

本当くだらないと思われるような事ばかり。

でも、どれも時間がなかったら何一つやれない

のんびり暮らすのが悪いって言ってるんじゃない。のんびり暮らしたいって思う人は、“のんびりしたい”がやりたい事なわけだから、結局やりたい事をやってるんだ。

ぼくがやりたいと思う事はのんびり暮らすってことじゃなくて、“色んなことを経験したい”って事がやりたい事なだけ。

「やりたい事が出来ないよ!」って嘆いているだけでは、何も出来ない。

だから今日もぼくは時間を節約する。