いろんな場面でいろんな伝え方、それも相手を褒める場面で、どうやったらうまく相手にその気持ちを伝えられると思いますか?
それは自分の言葉で直接伝える方法ではありません。
誰かにお願いするのです。
でも、直接お願いするわけではありません。
またこのやり方によって気持ちがうまく伝わると、相手は良い気分になり、さらにプラスの方向へと向かうでしょう。
自分が飲食店で店長をやっていた時に使っていた、ちょっと効果的な褒め方をお伝えします。
★効果的な褒め方
自分の気持ちを伝えたい時
相手の素晴らしいところを伝えたい時。
相手に何かをしてもらって、凄く助かった事を伝えたい時。
好意を持ってる相手に、自分の印象を残したい時。
相手にこうして欲しいと、すぐにではないけれど行動や変化して欲しい時。
自分の気持ちを伝えたい時には、直接相手にその内容を言葉で伝えるのが1番早いでしょう。
しかし、それが相手に伝える1番の方法でしょうか?
気持ちを早く伝えたい時には、直接言葉で伝えるのが1番だと思いますが、伝えたい気持ちをもっと効果的に伝える方法があるのです。
それが誰かにお願いする方法です。
誰かにお願いする
誰かにお願いすると言っても、直接この気持をあの人に伝えて下さいとお願いするわけではありません。
伝えたい相手の良いところ、または助けられた内容、好意を持ってる気持ちを第三者に伝えるのです。
それも共通の相手でなくては意味がありません。
いつかその第三者が、伝えたい相手と話すであろう人でなくてはなりません。
しかしいつその人が伝えてくれるかわかりませんよね?
それが効果的になる理由でもあるのですが、それでもなるべく早く伝えて欲しいものです。
早く伝えてもらう確率をアップさせる方法としては、伝えてくれるであろう第三者を何人か探して、同じ内容を伝えるのです。
あまりにたくさんの人に伝えると、逆効果になる場合もありますので、2人から3人ぐらいが良いと思います。
相手に気持ちが伝わった時
第三者からあなたの気持ちを聞いた時、 その相手は直接あなたに言われるよりも、100倍嬉しい気持ちになるでしょう。
自分がその相手の立場になった事を想像して下さい!
第三者から聞いた時、嬉しい気持ちになりませんか?
自分はその第三者から伝えられる立場になった事があり、少し照れくさくも凄く嬉しい気持ちになったのを覚えています。
直接気持ちを伝えるというのは、自分の言葉でしっかり伝えられ、しかも自分のタイミングで伝える事が出来ます。
逆に第三者に伝えて、それを相手に伝えてもらうのを待つというのは少し気を長く持ち、じっくり待たなくてはなりません。
しかしそのいつになるかわからない、その事が嬉しさを倍増させるのです。
一石二鳥の理由
今回のこの褒め方が一石二鳥の理由は、第三者の力を借りて相手を褒める事により、喜んでもらうだけでなく、好意を持ってもらうことが出来ます。
極端に好意を持つところまでいかなくても、嫌われる事はまずないでしょう。
「何であなたは私の良いところを第三者に言ったの?」なんて怒る人はいませんよね?
それが『一石二鳥の褒め方』と言った理由です。
自分の実践結果
今回お伝えした褒め方というのは、自分が飲食店の店長をやっていた時に実践していた方法です。
若い従業員に今よりももっと良い働きをしてもらいたいと思い、自分はたくさん従業員を褒めるようにしていました。
しかし直接伝えるという方法で褒めていても、従業員は若者が多かった為か、なかなか素直には聞き入れてくれませんでした。
どこか反抗的というか、素直に言いなりになりたくないと思っていたのか・・・
その為自分は直接伝えるのではなく、従業員の中でもリーダー格を捕まえては、他の従業員を褒めていたのです。
まぁ正直に言うとそのリーダー格の従業員は自分の気持ちを知っていたので、自分が褒めている事をうまく伝えてくれていました。
1人ではうまく伝えられなかった事が、そのリーダー格の第三者がいた事によって、効果的な褒め方となり、良い結果を生む事となりました。
まとめ
今回お伝えした効果的な褒め方というのは、計画的にやるものではなく、本当は結果として第三者から聞いて嬉しかったという流れが1番理想です。
しかしこれをうまく利用する事ができれば、 人間関係を円満に、更には仕事でも活用出来る事でしょう。
何事もほどほどに、嫌味になるない程度に相手を褒め、相手も自分も気分良く生きていきたいですね。
もっと素敵な褒め方をご存知の方は、是非ぱすも(@jpasmo)に教えて下さい(`・ω・´)ゞ