ファミリーコンピューターのソフトにあった『エキサイトバイク』ってご存知ですか?
モトクロスバイクのレースゲームなんですが、あらかじめ作られたコースを走ることも、自分で作ったコースを走ることも出来て、なかなか面白いゲームなんです。
初めてやった小学生の頃は、ただただ楽しくて遊んでいたゲームなんですが、今になって思うと、このゲームに集中力を継続させる秘訣があったのです。
それはバイクも人間も、走り続けることが出来ないってとこです。
このゲームはアクセルボタン(たぶんAボタンだと思った)を押し続ければバイクは走るのですが、ある一定のところまでしか走り続けることは出来ません。
ある一定のところをオーバーヒートと呼びますが、そこまで押し続けてしまうと、バイクは走れなくなり、長い時間休憩をしなくてはまた走り始めることが出来ません。
これって人間と同じで、さらに細かく考えると、オーバーヒートさせないコツが、集中力を継続させるコツだって気付いたのです。
目次
集中力を継続させるには?
集中力の継続時間は?
バイクが走り続けるとオーバーヒートしてしまうように、人間も一つのことに集中し続けていると、頭がオーバーヒートを起こして、集中力が著しく低下してしまいます。
これはさまざまな研究結果からも出ていますが、あなた自身も体験したことがあるのではないでしょうか?
一つのことに集中すると、周りの音が聞こえなくなったり、時間があっという間に過ぎるということがあります。
これは作業効率も最高に良く、仕事や勉強をする上でとても重要なことです。
しかし、人間はこの集中した時間を長く継続させることは出来ません。集中出来る時間というのは個人差があるとは思いますが、多くの人は15分を目安に集中力が低下していくそうです。
オーバーヒートさせない
では15分を目安に低下してしまう集中力を、いかに持続させるにはどうしたら良いか?
そのヒントは以前紹介した『自分を操る超集中力』著者:メンタリストDaiGoという本に書いてありました。
15分に一度、立ち上がるだけで脳がクリアになる 【p94より引用】
これが集中力を継続させるためのポイントなんですね。
どんなに自分の集中力が続いてると感じていても、そこをあえて15分というタイミングで区切りのです。
多少個人差はあるとしても、この15分という時間をポイントに、集中力のアクセルを離してあげることが、結果的に集中力を継続させられるようになるのです。
『エキサイトバイク』でアクセルを踏み続けるとオーバーヒートしてしまうように、集中力も意図的にアクセルを離してあげないと、オーバーヒートしてしまうのです。
まとめ
集中力について考えていたら、なぜか『エキサイトバイク』のことを思い出したんです。
「あのゲームではバイクを休ませながらでないと、走り続けられなかったんだ。」って。
今回は集中力についてご紹介しましたが、これって人生でも同じなんですよね。
ずっとアクセルを踏み続けることは出来なくて、たまにアクセルを離してスピードを緩めたり、休憩をしなくては走り続けられないんです。
15分で休憩するタイミングは、ぼくはAppleWatchのタイマー機能を使っていますが、今ではどのスマートフォンでもタイマー機能は付いてると思いますので、何を使っても良いと思います。
まずはタイマーを15分でセットしてから、作業に取り掛かりましょう!
集中力についてはこの本がかなり参考になります
懐かしいゲーム
▽この中にも『エキサイトバイク』は入ってるみたいです
以上、『エキサイトバイク』から集中力の秘訣を学んだぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ