「明日は早起きをしよう!」という目標は、間違っている。
なぜ間違っていると思うのか?
それは少し前の自分が、『早起き』を目標にして失敗していたから。
目標にしてはいたけど、なかなか達成出来なくて、イライラしながらどうすれば良いのか?気合いが足りないのか?って悶々としてたから。
でももう2ヶ月以上も自分の定める『早起き』が出来るようになったら、一つ気がついたことがある。
それは『早起き』してどうするか?ってこと。
『早起き』は目標にするべきではない
『早起き』とは?
『早起き』と一言で言っても、人それぞれライフスタイルによって時間は異なる。
ぼくの場合で言えば、朝は7時ちょっと前に仕事へ行くため自宅を出るので、6時45分に起きれば何とか遅刻はしない。
でも最近のぼくは、4時から4時半の間に起きている。
起きるべき時間よりも、2時間以上早く起きているので、これを『早起き』と言って差し支えないだろう。
これが10時に起きて問題がない生活ならば、8時半に起きれば『早起き』だろう。
『早起き』が何時なのか?って話は置いといて、『早起き』に対して間違った解釈をしている人が多いようだけど、『早起き』をしたからといって、時間が増えるわけではない。
もし『早起き』をすることで時間が増えるなら、『早起き』を目標にすることは間違いではないだろう。
しかし、あらゆる生き物にとって1日は24時間しか与えられていない。
つまり『早起き』をすることで、別の時間がなくなっているだけなのだ。
『早起き』してどうするか?
でもどうして『早起き』をしようとする人が多いのか?
なぜ『早起き』をすることが良いとされているのか?
それにはいくつか理由があるけれど、ぼくが一番のメリットとして感じてることは、早起きして得た時間(増えたわけではない)を、自分の思うように使えるということだ。
そこで考えるべきことは、その『早起き』して得た自由に使える時間で、何をするか?ってこと。
1人の時間でやりたいことがないのに、早起きしたって意味がない。ゆっくり寝てた方が、身体には良いと思う。
つまり1人だけの時間でやりたいことがない人が、『早起き』を目標にしても、達成した時の喜びがないから、やる気も出ない。
やる気が出ないから、結果として『早起き』も出来ない。
『早起き』出来ないから、自己嫌悪になる。
自己嫌悪になって、『早起き』以外のことに対してもやる気がなくなる。
まさに悪循環。
まとめ
『早起き』を目標にしても、やりたいことがなければ達成させる意味もないし、やる気も出ない。悪循環を生み出すだけ。
目標を立てるのであれば、まず自分が何をやりたいのかを見つけること。
やりたいことが見つかったら、『早起き』を目標にしなくたって、自然と早起きになる。
それは、やりたいことが早起きしなくちゃ出来ないからであり、そうなると早起きしたくて仕方がない。
やっと今の自分はその状態になれた。
だから、『早起き』を目標にしていた過去の自分に言いたい。
「『早起き』なんて目標を立てる前に、自分のやりたいことを探せよ!」と。
[talk words=”どんどん夜に弱くなってきたBBQプランナーのマッキーでした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ” avatarimg=”https://lifereformer.com/wp-content/uploads/2015/06/pasmo-e1434577383508.png”]