Hondaの『VEZEL』(ヴェゼル)はハイブリッド車とガソリン車が販売されています。
この2種類の大きな違いというのは、ガソリンだけを燃料として走るのか、ガソリンと電気を燃料として走るのかという違いですが、『VEZEL』では他にも見た目で多少違うところがあります。
そしてぼくは燃費の良いハイブリット車ではなく、ガソリン車を購入しました。その理由について今回はご紹介させていただきます。
今回ご紹介の内容は4月以降では状況が変わる為に同じ事は言えません。あなたが車を購入する際にはその時の状況をよく加味した上でご購入下さいネ!
Honda『VEZEL』ハイブリッド車とガソリン車を比べてみた!
ハイブリット車とガソリン車は燃料の使い方が違うとお伝えしましたが、『VEZEL』では内装、外装と違うところがあります。
外装の違い
△ハイブリッド車のテールランプ
△下がガソリン車のテールランプです。テールランプのデザインが違うのがわかりますでしょうか?ハイブリッド車の方がストライプ調のデザインになっています。
△ハイブリッド車のフロントマスク
△下がガソリン車のフロントマスクです。正面にあるエンブレム横にガソリン車はシルバーのラインが入っていますね。
カラーリングでもガソリン車にはない、ハイブリッド車専用のカラーが存在します。これはちょっと嫌な感じがしました。色で差別しなくても良いのに・・・ なぜならぼくが欲しかったルーセブラック・メタリックはガソリン車にないんですもの。
内装の違い
ハイブリッド車とガソリン車ではメーター周りの表示が違うのと、ギアをチェンジするレバーが違います。
△ハイブリッド車の運転席です。
△ハイブリッド車では見た目がスマートなシフトレバーです。
△ガソリン車はセレクトレバーになっています。これは実際に見た感じで、ハイブリッド車の方がカッコ良かったです。
金額の違い
最初に『VEZEL』の見た目による違いをお伝えしましたが、ぼくが車を購入するのに重要視したのは金額です。切実なんですよ。
比較がしやすいようにベーシックタイプのFF(前輪駆動方式)で金額と燃費を表にしてみました。
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金額だけを見ても、329,143円もの違いがあります。ハイブリッド車は高いのです!
ではこの329,143円という違いを、ガソリン代だけで取り戻そうとした場合には、何キロ走れば良いと思いますか?
1Lを140円で計算した場合、ハイブリッド車は1km走るのに5.2円、ガソリン車では6.8円かかりますので、329,143円を取り戻すには205,714km走らなければなりません。
乗りつぶすぐらいの気持ちでないと、20万km以上を走るのはなかなか至難だと思います。つまり、ハイブリッド車とガソリン車の金額差をガソリン代だけで取り戻すのは現実的ではないという結論です。
税金
以前こんな記事(車の維持費は月々いくらかかるのか?プリウスを新車で購入した場合で計算してみた!)を書いたのですが、この時に自動車税に適用されるエコカー減税が平成28年度まで延長したとお伝えしました。
これがHonda『VEZEL』の場合、ハイブリッド車であればもちろんエコカー減税が平成28年度まで適用され自動車取得税は0円です。しかしガソリン車の場合も平成26年度末(つまり今月末まで)はエコカー減税対象として自動車税が80%軽減(今回のケースでは44,800円の軽減)されるのです。
購入が来月以降であれば56,000円の税金を支払う事になるので、ガソリン車は選んでいなかったと思います。
まとめ
外装に多少の違いがあれど、かなり悩むほどの違いではありませんでした。そして燃費に関しても、今のガソリン車はかなり燃費が良いので、ハイブリッド車と比較しても大きな差にはなりません。
つまり、今回Honda『VEZEL』のハイブリッド車とガソリン車を比較した際に大きな決定打となったのは税金でした。
正直に言うとお金に糸目を付けず、見た目や機能、環境の事を考えたら間違いなくハイブリッド車に軍配が上がっていたでしょう。今のぼくの状況で考えた時に、ガソリン車を選ぶという結果になっただけです。
次に車を購入する時は何が決め手となって選ぶ事になるのでしょうね?その時はあまりお金の事を考えずに購入出来るようになっていたいものです。
▽ヴェゼル関連商品
マイカーで帰省するのが楽しみなぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてマハロ(`・ω・´)ゞ