あなたは今までに何冊の本を読んできましたか?
そして読了した本からどんな学びを得てきましたか?
ぼくは本が好きで、読書も趣味の一つと言えるぐらいには本を読んできました。
しかし去年の末に本棚を整理していると、読んだはずの本なのに内容を思い出せない!という本がいくつもあったのです。
まぁその大きな原因としては、1年間で65冊の本を読むという目標を立てたことで、読了することを優先してしまったからだと思います。
原因がなんであれ、せっかく読んだ本の内容を思い出せないのであれば、本を読んだ意味が全くありません。
ただ時間を無駄遣いしただけとなってしまいます。
そこで今回は以前に読んだ本『読んだら忘れない読書術』を参考にして、これから自分がどんなアウトプットをして「本からの学びを血となり肉とするのか?」をご紹介します。
『読んだら忘れない読書術』この本を読んでわかった!なぜ読書が必要なのか?そして深く読む方法は?
本からの学びを血となり肉とするアウトプット方法
『読んだら忘れない読書術』には、本からの学びを身につけるために「最初のインプットから、7〜10日以内に3〜4回アウトプットする」と書かれています。
そこで本を読むタイミングごとの、アウトプット方法を考えました。
1.読んだその日に、印象の残った内容をTwitterにてアウトプット
ぼくは毎日30分以上の読書をしていまして、読書後にTwitterへ必ずツイートをしております。
今日は #エフォートレス思考 を読み、エフォートレスな自動化について学んだ。
自動化にはやり方も色々とあるのだが、その中でリストを利用する方法も書かれていた。
これは #エッセンシャル思考 にも書かれていたことだったのだが、重要なことなんだと再確認できた。#30分読書習慣#290日目
— マッキー@BBQで笑顔を増やす人 (@jpasmo) January 20, 2022
△こんな感じのツイートです。
このツイートをファーストアウトプットとします。
Twitterにツイートするという行為は、他人の目にふれますからね。
アウトプットの場として、とても良いと考えています。
2.読了後に、付箋を貼り付けた部分をノートへ書いてアウトプット
セカンドアウトプットは、本を1冊読了した後に自分が良いと感じた部分を抜き出して、ノートに書き写します。
ぼくは紙の本であれば小さな付箋を貼り付けながら読んでいるので、その付箋を貼り付けた部分を書き写します。
Kindleなど電子書籍の場合は、良いと思った部分をマーキング(Kindleは『ハイライト』)しておけるので、その部分を書き写します。
しかしただ書き写すのではなく、読み返してノートに書き写す価値があるのか吟味もします。
やみくもに書き写すとかなり膨大な量となってしまい、本当に必要な部分がわからなくなってしまいますからね。
3.ノートへ書いた内容を元に、ブログへアウトプット
最後のアウトプットとして、セカンドアウトプットでノートに書き写した内容を再度読み返して、それを元に当ブログへ書評記事を書きます。
ブログを更新する習慣がなくなってから気がついたのですが、書評記事というのはとても自分のためとなるものだったのです。
当ブログに書評記事を56本書いておりますが、やはり書評記事を書いた本の内容はある程度覚えており、記事を読み返すことで本の内容もかなり思い出せるのです。
本を読んでこの時はこんなことを感じ、こんな風に受け止めたんだなってことがわかるのもすごく良いです。
あなたが自分のブログを持っているのであれば、是非とも書評記事に挑戦してみて欲しいです。
そしてこれが最後のアウトプットとなりますので、読了後2週間以内に記事を公開できるようスケジュールを組みます。
まとめ
今回お伝えした『本からの学びを血となり肉とするアウトプット方法』をまとめると、以下の3つです。
- 読んだその日に、印象の残った内容をTwitterにてアウトプット
- 読了後に、付箋を貼り付けた部分をノートへ書いてアウトプット
- ノートへ書いた内容を元に、ブログへアウトプット
これらはぼくがこれから実践しようと考えているアウトプット方法です。
Twitterへのアウトプットは習慣化されていますが、ノートへ書き写すのは毎回やれておらず、書評記事に至っては約2年半も書いておりません。
これらをしっかり習慣化できるように取り組みます。
この方法が上手くいき、本からの学びが血となり肉となったかは、半年後にブログにて報告させていただきます。
是非お楽しみに!