ぼくはほんの2年前までギャンブル依存症でした。
ギャンブルといっても競馬、競艇といったギャンブルは一度もやった事がなく、主にパチスロ、パチンコをやっておりました。高校を卒業してからずっとやっていたので、約15年ほどやっていた事になります。
依存症と言っても、毎日行くぐらいにやっていた訳ではないのですが、毎週末は行きたくなっちゃってました。止めたいと思ってはいたんですけど、なかなか止められなかったんですよね。
そんなぼくがギャンブルをやりながらでも貯金をする方法を今回お伝えします。
ギャンブルが趣味で止められないんだけど、今後の事を考えて貯金しようと考えている方の参考になれば幸いです。
ギャンブルを続けながら貯金する方法
1.軍資金と生活費をしっかり分ける
ギャンブルをやっていると言うとあまり良い印象を受けませんよね。
それはなぜか? 『ギャンブルやってる=借金がある』という人が多いからでしょうね。つまり、ギャンブルをやってる人はお小遣いの範囲内だけで収まらずに、生活費にまで手を付けてしまい、足りなくなって結果借金をしてしまうというケースが多いようです。
ではどうしたら良いのか?それは、最初からギャンブルの為の軍資金と生活費をしっかりと分けておくのです。
軍資金も生活費も一緒のお金なのですが、それぞれ別のお財布に入れるのです。どちらも自分のお金なんだけど、全く別物のように扱うのです。
そしてギャンブルは負けてお金がなくなるばかりではなく、勝って大金を手にする事もあります。その時にも勝ったお金を生活費と一緒にしない事です。
勝って手にしたお金は、次回の軍資金として取っておくのです。これがとても重要です。
勝ったお金を生活費として使ってしまう事で、逆に負けた時に生活費から少し借りても良いやという気持ちになってしまうのです。
現金として貯金しない
先ほど軍資金と生活費を別にしましたが、貯金というのは生活費の余りをとっておくのでは貯金出来ません。お給料などの収入が入った時点で、貯金するお金を別にしておきます。
そしてその貯金をしておくお金なんですが、ぼくのオススメとしては現金として貯金しない事です。
ここから先は多少のリスクがある事なのですが、貯金として別にしたお金を株、または投資信託、外貨に換えてしまいます。
どの金融商品も値が動くものなので、100万円貯金として別にしたお金が110万円になるかもしれませんし、90万円になってしまうかもしれません。
ここは自己責任でやっていただくしかないのですが、現金として貯金しておくよりもずっと効果的に貯金が出来るのです。
その理由とは、株、投資信託、外貨に一度換えてしまうと、現金(日本円)に戻して手元にくるまでに時間が必要となるからです。
ギャンブルをやっていると、負けた時に熱くなってしまい、自制心がなくなってしまいます。その結果軍資金だけでなく、生活費にまで手を付けてやってしまうのです。
しかしこの方法で貯金のお金を現金以外にしておけば、現金として手元にくるまでに時間がかかり、その間に負けた悔しさで熱くなった気持ちを冷ます事が出来るのです。この為に現金として貯金しないのです。
まとめ
ぼくはギャンブルをやっている時は、貯金がなかなか出来ませんでした。
しかしぼくは株の取引を始めてから、どんどんと貯金をする事が出来るようになり、最終的にはギャンブルをやらなくても大丈夫な身体になりました。パチンコ屋さんに行きたくて行きたくて仕方ない気持ちがなくなったのです。
約15年もの間なかなか止められなかったギャンブルが、こんな事で止められるとは思ってもいませんでしたよ。
ギャンブル好きなあなたはこの先も止める事はないかもしれませんが、今回の方法を覚えておいてもらえば、ギャンブルを止めずとも貯金は出来るようになると思います。
現金を株、投資信託、外貨としてもっておくにはある程度の勉強が必要になりますが、ギャンブルをやっている方であれば、それもまた楽しくなるのではないでしょうか?
今はタバコの臭いが嫌でパチンコ屋に行かないぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてマハロ(`・ω・´)ゞ