何となくは気づいていたんですよね。3食食べ過ぎだよな〜って。
朝ご飯を食べ、10時にアイスを食べ、お昼にお弁当を食べ、3時にアイスを食べ、夕飯を食べて、お酒を飲みながらアイスを食べる。
まぁ〜これだけ食べてたら太りますよね。誰が見たってわかります。
それでもまぁ今のところ生活に支障はないし、週に1回ぐらいは走ってるから良いんじゃないかな〜なんて考えてたんですが、この本を読んで食事に対する考え方が180度ガラガラガラッと変わりました。
実際に今月1日から、朝食を完全に食べない【半断食】を始めました。
朝食だけでなく、昼食、夕食にも気を使うようになったので、まだ4日目ですが既に結果が出てきてます。
まだ4日目でそんな結果が出たなんて言って良いのかよ!?って思ったそこのあなた!
本当に出てるんですよ!もう結果が!!
そんな4日目にして出た結果の内容も含めて、本書をご紹介させていただきます。
『できる男は超少食』著者:船瀬俊介
こんなにも1日1食の人がいたなんて!?
- 一昨年3月までやっていた『笑っていいとも』の名司会者森田一義ことタモリさん
- 芸人&映画監督&画家としても有名なビートたけしさん
- 人気ドラマ『相棒』の水谷豊さん
- 俳優&画家&プロボクサーで有名な片岡鶴太郎さん
- テレビショッピングにかん高い声でおなじみのジャパネットたかたの高田明社長
- 大人気宿泊施設の運営をしている星野リゾートの星野社長
- 初のハワイ州出身のアメリカ大統領、バラク・オバマさん
- ウィンドウズパソコンでおなじみMicrosoft社の会長、ビル・ゲイツさん
上にあげた以外にもたくさんの人が、1日1食の生活をしているなんて知りませんでした。
そもそも1日1食で生活が成り立つなんて思ってもいませんでした。
“洗脳”が植えつけた固定観念
ぼくはお腹が空いてくるとイライラしてました。
そのイライラは食べるまで治まらないので、空腹になるな〜って感じるぐらいで食事を取るようにしていました。
そもそもその状態が【低血糖症】という病気だったってことを知りました。
詳しい仕組みについては本書を読んでもらうとして、すっごく簡単に説明すると「体が血糖値を高めるために副腎からアドレナリンを分泌させていた」ということなんです。
イライラの元はアドレナリンが作用していたんですね。
しかし著者はこうも言っています。
それでも、腹が減ると、イライラする……という方。それは、「三食、食べないといけない」という固定観念にとらわれているからです。だから、一食抜いただけで、栄養不足になる、という強迫観念に襲われ、イラつくのです。
ここを読むとぼくが【低血糖症】なのか、固定観念に苛まれていたのかはわかりませんが、どちらにしても正常な状態ではなかったようです。
満腹に食えば早死にする
6割にカロリー制限したネズミは、満腹まで食べたネズミの2倍生きているのです。
毎食満腹まで食べていると、早死にするってご存知でした?
カロリー制限をした方が、身体に色んな負担を与えず長生きができるというのです。
これは著者の憶測で書いてある訳ではなく、色んな学者さんの研究結果で出ているようです。
とにかく現代の人間は食べ過ぎている
これは著者の言葉ではありませんが、要約するとこういうことなんでしょう。
とにかく今の人間、特に日本人のぼく達は食べ物に苦労をするということがあまりありません。
24時間営業しているコンビニがあることで、食べたい時にすぐ食料を購入することが出来るのです。
世界には全く食事をせずに何百日も生きていた方がいるようですが、そこまでじゃないにしても、1日1食の食事で充分な栄養は摂取できるようですね。
まとめ
ぼくはこの本を読み始め、最初「え?1日1食の人がこんなにもいるの?」って驚きで、ワクワクした気分でした。
しかしその後、著者の「1日1食だけで良い」ということが繰り返し言われていて、少し嫌悪感をいだきました。
な〜んかちょっと宗教じみてる感じがしたのです。
しかしそれでも最後まで読み続けると、こう言っています。
ベジタリアンである私も、つきあいのときは、肉を食べるようにしたのです。先輩の編集者に焼き鳥屋に誘われたときには、10年ぶりくらいに焼き鳥を食べたものです。最近、焼き肉屋で集まりがあったときも、焼き肉を食べるのは15年ぶりくらいでした。楽しい集まりで、焼き鳥も、焼き肉も実においしかった。
この文章を読み、自分の身体は大切だから1人の時には健康を考えた食事と断食をしよう。そして家族、友人達との食事の時には、それらを気にせず食事を楽しもうと思えました。
辛いことはやりたくありません。でもこの先辛い思いをする方が嫌なので、ぼくはこれから朝食を抜き、昼食を控えめにする【半断食】をやっていこうと思います。
【半断食】を初めてまだ4日目ですが、体重は少し減ってきています。
しかしそれよりも、食事に対する考え方の変化、身体を思いやる気持ちというのが大きく変わったという結果が出ています。
少しでも身体に心配なことがある人は、男性の方じゃなくても是非読んでみて欲しいです。
食事に関する本を読み漁り始めたぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ