ぼくが子供の頃は、近所にみんなが集まる駄菓子屋さんがありました。
お母さんにもらった100円玉を握りしめて、50円分はお菓子を買って、残りの50円でゲームをやってた記憶があります。
でも最近では駄菓子屋さんてほとんど見ないですよね。
最近の子供が知ってる駄菓子屋さんと言うと、ショッピングモールに入っている、昔の『駄菓子屋さん風のお菓子屋』さんのこと。
時代の移り変わりで仕方ないと思いつつも、やっぱり寂しさはありますね。
そんな昔懐かしい駄菓子屋さんですが、埼玉県戸田市では、新曽南庁舎の中に駄菓子屋さんがありました。
庁舎と言えばお役所の建物ですが、何とその中に駄菓子屋さんがあったのです。
もちろん普通のお店ではなく、庁舎内に設けられた昔の駄菓子屋さんを模写した感じ。
それでもショッピングモールにある駄菓子屋さん風のお店よりは、より昔の駄菓子屋さんを忠実に再現してありました。
今回はそんな素敵な駄菓子屋さんをご紹介します。
戸田市新曽南庁舎内『さくらパル』の駄菓子屋「さくら商店」
戸田市新曽南庁舎の入り口
△戸田市新曽南庁舎は、戸田公園駅から徒歩で約13分、1kmほどの場所にあります。
近所の方ならご存知の、大人気スーパー『スーパーバリュー戸田店』のすぐ近くです。
▼こちらが戸田市新曽南庁舎を示す地図
△とても駄菓子屋さんがあるような雰囲気ではありませんが、ここから中に入り階段を登った2階にあります。
『さくらパル』
駄菓子屋さんは、戸田市新曽南庁舎内の『さくらパル』という戸田市新曽南多世代交流館の一角にあります。
△『さくらパル』には、こういった小さな図書コーナーもあり、
△幼児が遊べる場所もあります。
遊具は少ないので、1歳未満の子供なら楽しめるかな。
△テーブルとイスが置いてあって、飲食するスペースもあります。
ここでは飲み物ぐらいしか販売はされていません。
△この日は、奥の部屋でロボットを使った大会が行われていました。
小学生だと思うのですが、パソコンにプログラミングしたデータをロボットに転送して、サッカーのようなゲームをしていました。
さくらパル内「さくら商店」
△こちらが今回ご紹介したかった、「さくら商店」の入り口
本当に昔の駄菓子屋さんは、こんな感じの入り口でしたね。
△開店時間は
- 平日 午後2時〜夕焼けチャイム
- 土日、祝日 午前10時〜夕焼けチャイム
閉店の時間が、「夕焼けチャイム」と書かれているのが可愛いですね。
そして「さくら商店」の説明書きもありました。
昭和の駄菓子屋はコミュニティの場だったと書かれています。
まさにその通りで、学年が違う友達とも駄菓子屋さんでは交流がありましたね。
△店内は懐かしいお菓子やおもちゃがいっぱい♪
△ぼくが小さい頃に行っていた駄菓子屋さんには、マシュマロってなかった気がするな。
△この象さんマークのついた『ヨーグル』が大好きでした。
昔は10円だったけどね。
△このポリバルーンでもよく遊んだ記憶があります。
息子にやってあげたくて買って帰ったけど、昔ながらのクサイにおいは変わりませんでした(笑)。
△このソフトグライダーでも遊びたくなって、買って帰りました。
100円で高くなったな〜と思ったけど、昔に比べるとかなり改良されていて、よく飛ぶ感じがしました。
まとめ
懐かしさいっぱいの駄菓子屋さんが、なんと戸田市の庁舎内にあったのには驚きでした!
今の時代では、昔のような駄菓子屋さんが営業を続けるのは難しいのでしょうね。
寂しい気持ちはありますが、こういった昔を再現して開店してくれている駄菓子屋さんでも楽しめました。
懐かしさいっぱいの駄菓子屋さんに行きたくなった方は、是非チェックしてみて下さい!
BBQ大好きマッキー