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波浪警報の意味がわからなくて調べたら、高潮警報との違いもわからなかったのでしっかり調べたよ!

Keihou

去年(平成25年)の8月から『特別警報』という警報の運用が始まりましたが、あなたは警報の意味をしっかり理解されていますか?

自分は警報に7種類もある事さえも知りませんでした。その中でも「波浪警報」という警報の意味も知らなかったんです・・・さすがに35歳になってそんな事ではいけないと思ったので、しっかり調べました!

すると「波浪警報」の他にも「高潮警報」なんて警報もあったんです!意味もわからなければ違いもわからない。しっかり覚える為にも調べた内容を紹介しますね!

これで天気予報を聞くのも少し楽しくなりますよ!

気象警報

 

警報の種類と警告内容

大雨警報 大雨警報は、大雨による重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。対象となる重大な災害として、重大な浸水災害や重大な土砂災害などがあげられます。雨がやんでも、重大な土砂災害などのおそれが残っている場合は、発表を継続します。
洪水警報 洪水警報は、大雨、長雨、融雪などにより河川が増水し、重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。対象となる重大な災害として、河川の増水や氾濫、堤防の損傷や決壊による重大な災害があげられます。
大雪警報 大雪警報は、大雪により重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。
暴風警報 暴風警報は、暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。
暴風雪警報 暴風雪警報は、雪を伴う暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。「暴風による重大な災害」に加えて「雪を伴うことによる視程障害(見通しが利かなくなること)などによる重大な災害」のおそれについても警戒を呼びかけます。「大雪+暴風」の意味ではなく、大雪により重大な災害が発生するおそれがあると予想したときには、「大雪警報」を発表します。
波浪警報 波浪警報は、高い波により重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。この「高波」は、地震による「津波」とは全く別のものです。
高潮警報 高潮警報は、台風や低気圧等による異常な海面の上昇により重大な災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。

 

参照元:気象庁 

 

 気象庁のホームページを見ると、上記のように警報だけで7つもあります。ちなみに特別警報は洪水がなくて6つです。注意報は16種類もありました。ご存知でした?

ここで始めて気がついたんですが、「波浪警報」の他に「高潮警報」という警報が存在するんです。あんまり聞いた事がない故に意味もわかりません。同じ海に関する警報なのはわかるんですが、違いも良くわからなかったので調べてみました。

 

波浪警報

今回調べるキッカケとなった波浪警報ですが、上記内容を読むと「高波」による災害が起きる可能性があるよ〜!って意味でした。

詳しく説明すると、地震で発生した「津波」によって発生した「高波」ではなく、風によって発生した「高波」の事を意味します。なので、「波浪警報」が発令される時にはほとんど同時に「暴風警報」も発令されているんですね〜。「暴風・波浪警報が発令されました!」って聞きますよね。

波浪警報が発令されたら気をつける事

  • 海岸に近づかず、また海岸沿いを移動する際は高波に注意を払う。
  • 海水浴、サーフィンなど海岸沿いのレジャーは行わない。
  • 釣り船(遊漁船)やプレジャーボートを出港させない。  

 参照元:ジャパンダのトラブルCh

損保ジャパンのジャパンダのトラブルChというサイトに気をつける事が記載されていました。

自分なりに要約すると、強い風が吹いて波が高くなってるから、海には近づくな!って事ですね。特に海水浴なんて絶対にダメです!

 

高潮警報

「高潮警報」というのは、台風や低気圧によって海面が上昇し、重大な災害が発生するおそれがある時に発令されるとの事。

こちらは「津波」と同じように海の水位が高くなってるから、海水をせき止めている防波堤を越えてくる恐れがあるので、海に近づかないだけでなく避難が必要な場合があります。

高潮警報が発令されたら気をつける事

  • 海岸に近づかず、また海岸沿いを移動する際は高波に注意を払う。
  • 海水浴、サーフィンなど海岸沿いのレジャーは行わない。
  • 釣り船(遊漁船)やプレジャーボートを出港させない。
  • 浸水のおそれがある地域に居住している場合は、避難の準備をする。  

    参照元:ジャパンダのトラブルCh

 「高潮警報」も「波浪警報」と同じように海に近づいてはいけないという事です。

 

波浪警報と高潮警報の違い

2つの警報の発令されたら気をつける事を比べると違いは一目瞭然ですね。

  • 「波浪警報」強風で波が高くなってるから気をつける
  • 「高潮警報」台風や低気圧の影響で海面が上昇しているので気をつける

 どちらも海が関係した警報ですが、「波浪警報」は波が届く海岸線まで行かなければ安全ですが、「高潮警報」の場合は堤防を海水が越えてくる恐れがあるので、海岸付近に住んでいる場合は避難が必要となります。

海面が上昇するほどの低気圧が来ていたら波も高いでしょうから、「高潮警報」の方が注意が必要な気がします。

 

まとめ

35歳にもなって「波浪警報」の意味を知らなかったなんてスッゴク恥ずかしい事ではありますが、 恥を晒してまで記事にしたのでもう忘れる事はないでしょう。そして「高潮警報」についても知る事が出来、さらには違いも説明出来るまでになりました。

もしあなたも二つの違いを知らなかったなら、ここで覚えたことを誰かに話してみて下さい。「そんな事も知らなかったの?」なんて言われるかもしれませんが、誰かに話しをする事で強く記憶に残せると思いますよ。

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気象予報士に憧れているぱすも(@jpasmo)でした(`・ω・´)ゞ