『小田原おでん』てご存知ですか?
ぼくは静岡出身なので、『静岡おでん』はよく存じておりますが、『小田原おでん』というのは聞いたこともありませんでした。
Webでちょっと調べたところ、こんなことが書いてありました。
小田原おでんの最大の特徴は種にあります。 小田原の老舗蒲鉾店13社をはじめ、豆腐屋、こんにゃく屋、八百屋、精肉店など様々な地元商店が小田原おでんのためにオリジナル の種を創出しています。 春のおでんサミットで行われる、市民の皆様からのアイデアを競う 「おでん種コンテスト」の入賞作品も季節を追って商品化され、いまや小田原おでん種は30種を越えるようになりました。 「ふるさと小田原おでんの都」として小田原の豊富な海の幸・山の幸を一つ鍋の中に凝縮した小田原おでんは、こうした地元商店や市民の皆様の 協力のもとに更なる努力を続けてまいります。 引用元:小田原おでんとは
これを読む限り、『小田原おでん』とは小田原の食材を元に作られたおでん種の事を言うようです。
今回はそのおでん種をふんだんに使用した『小田原おでん』を食べられるお店《小田原おでん本店》さんに行ってきましたのでご紹介します!
目次
《小田原おでん本店》
入り口
風情ある入口にはわかりやすく『小田原おでん』の提灯が2つ飾り付けてありました。この日は雨が降って薄暗い空でしたが、この提灯のおかげで遠くからでもすぐわかりました。
店内 カウンター
△店内に入るとすぐにこのカウンター席があります。カウンターでも15席ありますが、他にもテーブル席、ステラ席、ガーデンルーム、茶室とあるようです。
『小田原おでん』
△そしてカウンター席から見えるのが、今回のメイン料理である『小田原おでん』です。開店と同時に入店したので、まだ手付かずのおでんケースを撮影出来ました。
メニュー
この日は午前11時に来店したので、ランチメニューを注文しました。
- おでん茶飯ランチ
- 牛すじ丼ランチ
- あじの押し寿司ランチ
- 牛すじ煮込うどんランチ
この上記4種類のランチを注文すると、下の方に書いてあるおでん22品から5品を選ぶ事が出来ます。
先付け
△まずは先付けでこの3品。左に乗ってるかぼちゃの煮付けにあずきが添えてあったのですが、程良い甘さで美味しかったです。
おでん 5品
△ぼくが注文したおでん5品は、大根、玉子、厚揚げ、たこ天、粗挽き五目ウィンナーです。見た目は『静岡おでん』の真っ黒な汁と違って、関西風の薄い出汁の色をしています。
△左から梅味噌、わさび、辛子です。どれを付けても美味しかったのですが、何も付けずシンプルに出汁を味わうのがぼくは好きでした。
茶飯
△こちらがランチの茶飯です。茶飯というとほうじ茶の香り強く付いているイメージがあったのですが、これはお茶の風味はあまりしませんでした。
しかし何とも言えない優しい味でとても美味しく、おかわりもしちゃいました。
△おでんの出汁を入れてもらい、ダシ茶漬けとしてもいただきました。もう心身共に癒やされる味でしたよ!
あじの押し寿司
△こちらがランチのあじの押し寿司です。おぼろ昆布が上に乗せてあり、鯵も新鮮で美味しかったです!
△こちらはあじの押し寿司ランチに付いてきた、うどんです。メニュー表には詳しく書いてなかったので驚きでしたが、薄めの出汁に柚子の皮が入って、香りも良く味も素晴らしかったです。
デザート
△最後に出てきたこちらのデザートは、『梅ジャムのかかったアイスクリーム』です。甘みとちょっとの酸味で気持ち落ち着く味でしたよ。
まとめ
初めて食した『小田原おでん』は全体的に薄味だからなのか、とても優しい味で癒されました。
毎日でも食べたいと思わせてくれる『小田原おでん』は、今度ゆっくりお酒を呑みながら食べたいな〜と思いました。
東京から高速道路で約1時間で来れるこちらのお店に、ちょこっとドライブの目的地として選んでみてはいかがでしょうか?
店舗基本情報
おでんの具は大根、玉子、黒はんぺんが大好きなぱすも(@jpasmo)でした(`・ω・´)ゞ