1日は24時間しかないのがわかっているのですが、どうもぼくだけ時間が足りない気がしてたんです。間違いなくそんなことはないんですが、でもどう考えても時間が足りなくなっちゃうんですよ。
そんな時にこの本『節ネット、はじめました。』と出会い、やっと自分が何に時間を取られていたのかがわかり、とってもスッキリしました!原因はインターネットで時間の無駄遣いをしていたのです。
原因がわかってからはぼくの時間もしっかり戻ってきてくれました。
あなたもぼくと同じようにインターネットで時間の無駄遣いをしているかもしれませんよ!
『節ネット、はじめました。』
著者:石徹白 未亜
なかなか珍しい苗字をされてる著者さんです。いとしろ みあさんというお名前です。参照元:いとしろ堂〜ライター、スタイリスト石徹白未亜(いとしろ みあ)のホームページ〜
はじめの挨拶でご本人自らネット中毒者と言われるほどに、インターネットにどっぷりと浸かっていたようです。
でもそこから何とか自分自身でネット中毒を克服したので、このような素敵な本が生まれた訳ですからね。色んなことにハマってみるってのは、あながち悪いことでもないようです。
ネット中毒識別チェックリスト
自分がどのくらいネット中毒にはまっているのか?をチェックする項目が22個あるのですが、ぼくは17個も当てはまってしまいました。
その中で特に当てはまってると思ったのが下記の2つ
- 買う予定のまったくない商品やサービスの口コミを見ていることがある
- 自分の書き込みに「いいね!」やコメント、リツイートなどをしてくれた人に対し、恩義に報いなくてはと強い義務感に駆られる
1番はショッピングサイトAmazonのページを開いた時に、あなたにオススメって商品が出てきて、ちょっと気になったら口コミを見始めてしまうことが多々ありました。
ちょっと経つと「あれ?おれ何でこの商品のレビュー見てるんだっけ?」と、まんまとAmazonトリックにひっかかってました。
2番はFacebookやTwitterでの事ですね。やはり「いいね!」やコメントをしてくれた人に対しては、こちらもあなたのことをしっかり見てますよ!ってことを伝えなくちゃと思ってました。
著者もFacebookにはかなりの時間を取られていたようです。その為、Facebookに対しての対策が念入りに練られています。
ぼくもFacebookには依存していた部分があったので、かなり参考になりました。3つあった対策のうち、ぼくが選んだのは「見ない」でした。
Facebookで「いいね!」を多数獲得する人は「血中ホステス濃度」が高いんだそうです。そして、「いいね!必勝法」も紹介してくれていましたが、こちらは参考というより、楽しく読ませてもらいました。
黒ネット、白ネット、無害
自分が見たサイトを閲覧履歴から再確認して、後悔度によって分類をします。
- 黒ネット・・・見たことに対する後悔が大きいもの
- 白ネット・・・ためになったり、面白かったりで後悔はないもの
- 無害・・・仕事や生活で必要なもの
ここで黒ネットに分類されたサイト(著者の場合では「YAHOO!知恵袋」「2chまとめサイト」「Facebook」などなど)を見ないようにする方法が書かれています。
白ネットについても、出来るだけ見ないように工夫をしていき、本当に必要な無害のサイトだけを見るようにしていきます。
第3章では節ネットをすることでお金の節約をするという方法が書かれていましたが、ここはぼくには必要なかったです。
通信費の節約うんねんよりも、もっと黒ネット、白ネットでの被害話しを読みたかったですねw
まとめ
普段何も考えず生活していると、こんなにもインターネットに無駄な時間を使っていたんだな〜と再確認出来ました。
あなたは1日に何回インターネットを見ますか?FacebookやTwitterを何度チェックしますか?
そのちょっとチェックする時間をつなぎあわせたら、1日で何時間になるでしょうか?ちょっと計算しただけでゾッとしますよw
あなたも節ネット、始めませんか?
徐々に節ネットに慣れてきたぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてマハロ(`・ω・´)ゞ