「エモーショナルハビット」ってご存知ですか?著者の大平さんが作られた言葉で
アドラー心理学をベースにしたセルフコーチングメソッドで、多くの人がすでに実践し、行動を習慣に変えてきたシンプルかつパワフルな方法です。
わかりやすく言うと「未来を味わうことを習慣化すること」を意味するそうです。
ぼくは【朝活】を習慣化させる際に、この「エモーショナルハビット」を利用しました。
習慣化に大切なのは【イメージ】だったんです。
『続けられない自分を変える本』著者:大平信孝
「本当に習慣化する必要があるか?」
なんでもいいから習慣化するのではなく、自分にとって大事であり、意味のあることを習慣化するのがポイントです。
「あなたにとって、人生のカギになることを習慣化すること」
まずは自分が習慣化させたいと思うことが、本当に大事なことなのかを見極めることが大切なのです。
ランニングやダイエット、勉強や読書を習慣化させようとすることは良いことなのですが、それが自分にとって大事なことでなければ、習慣化させようとしても挫折する確率が高いのです。
続けられない3つの原因
大平さんは何かを続けようとしたのに、続かない・習慣化できない原因というのは3つしかないと言います。そしてその3つのうちの一つ
本当は続けたいと思っていない
本当にやりたいものではないから、当然挫折する可能性が高い
「毎日ウォーキングすることが大切です。」とか、「朝1時間早く起きて勉強しましょう。」などとテレビや雑誌で聞いた時に、素直なあなたはそれを実行しようとします。
しかし、それは続かない。習慣化できない場合があります。
そういった時の原因というのが、“本当は続けたいと思っていない”からなんです。
ウォーキングや早起きがあなたにとって本当に大事なことだとしたら、少しの工夫で習慣化できるんです。必要だと思えることは習慣化できるのです。
その他にも習慣化させるコツとして、
あなたが「続けられる人」になるためには、うまくいってもいかなくても、感情を消耗させない、無駄遣いしないことが大切なのです。
上記のように言っています。
これにはぼくは凄く納得することがあって、それはブログが続いてる理由なんです。
ブログの毎日更新を目指している時に更新できない日があっても、深く考えずに、また次の日から始めよう!と思えるようになってから、ブログの更新が続くようになりました。
習慣化に対してあまり熱を入れ過ぎず、ダメだった時の自分を受け入れることも大切なんです。
習慣化シートの作成
本書では上図のような感じで、習慣化シートをまず作成することを推奨しています。
上の写真はぼくが【朝活】を習慣化させる時に作成した習慣化シートを清書したものです。
各内容は本書を参照していただきたいと思いますので説明はしませんが、右側の「感情のゴールのビジュアル化」というのがぼくには書けませんでした。
紙の半分をしめる大事な部分だと思うんですが、ぼくにはうまく書けませんでした。
しかし、〔味わいたい〕事と、〔味わいたくない〕事が凄く明確にわかったので、今のぼくは【朝活】を習慣化できたのだと思います。
まとめ
ぼくは今までいろんな事に挑戦しては挫折を繰り返してきました。
本書を読むまでにも色んな本を読んで、習慣化の方法・コツなんかを学んできて、最近になってやっと自分にとって良いことが習慣化できてきました。
朝少し早く起きて行動すること、毎日の復習とライフログを兼ねた手帳の記入、ほぼ毎日のブログ更新などなど。
思い返してみると、習慣化できたコツなんかは本書に書いてある通りで、読んでいて納得することが多かったです。
ネガティヴな声に耳を傾ける
「本当はどうしたい?」
心の声によりそうことで、自然と夢に向かう行動の人生が出現します。
こんなことも大平さんは習慣化させるコツとして教えてくれています。
もっと早くにこの本に出会えていれば、もっと簡単に自分にとって大切なことを、習慣化できたんではないかと思います。
もしあなたが何かを習慣化させたいけどうまくいかない!続かない!と思っていたら、是非本書を読んでみて下さい。参考になることがたくさんあると思いますよ。
来年のマラソン大会に向けて、定期的なランニングを習慣化させようとしてるぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ