バズるってなんだ?
特定の単語や物事がインターネット上で爆発的に多くの人に取り上げられることを意味する語。
【引用元】バズるとは – 日本語表現辞典 Weblio辞書
ぼくはこの意味をかなり間違って覚えていたようだ。
だから先日から何度も読んでるゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座という本で、何度も出て来る「バズらせる」という言葉が嫌で仕方なかった。
なんで間違えたのかは思い出せないけど、それでもよく考えたことでやっと正確に理解できた。
「バズる」とは誰かのことを批判したり、過激な発言でみんなに注目されるけど、ネガティブな内容を含むコメントもいっぱいもらうことだと思っていた。
でもこれって「バズる」じゃなくて「炎上する」だったんだよね。
だから先ほどの本を読んでいた時、なんでブログの記事をみんなに読んでもらうために、誰かを批判したり過激な発言をしなくちゃいけないんだ!って誤解して、嫌な気分になっていたみたい。
「バズる」と「炎上する」は似て非なるものなのに。
「バズる」ってのは、大きく考えると「炎上する」ことも含まれていて、良くも悪くもみんなに注目されるってこと。
人や物に対して批判的な意見を書けば、その逆の意見を持つ人の目にとまって読まれるだろうし、政治や宗教に対して過激な発言もみんなの注目を浴びるでしょう。
でもこんな「炎上する」って記事を書かなくても、良い意味でみんなの注目を浴びれる「バズる記事」ってのは書けるんだよ。
じゃなそれはどんな記事なんだ?ってことなんだけど、まぁ答えが簡単にわかればブログ運営だって苦労はないんだけどね。
ぼくなりにこんな記事が「バズる記事」になるんだろうってのを考えてみた。
- みんなが興味のあるネタ
- 伝えたいことがハッキリしていて、それが誰にでもわかる文章
- 流行りのネタについて最先端の情報が書かれた記事
大切なのがネタなのか、文章なのか、記事全体の構成なのかを迷ったけど、どれも非常に大切なんだと思う。どれか一つでも欠けていたらダメなんじゃないかな。
近日オープンを控えて注目されているお店、全米で大ヒットした栄養食品、チケットが入手困難なイベント、みんなに知られていない裏情報などなど。。。
これらの情報の中身がしっかりしていて、さらにその内容が書かれた記事を素早く公開するってことも重要となってくる。
タイトルも凄く重要!中身がしっかりしていても、タイトルに魅力がないと中身を読んでもらえないからね。
こんな記事が「バズる」ってのを想像するのは簡単だけど、書くのはとても大変で、さらに本当に「バズる」かどうかは、多少の運も左右するんだと考えている。
そして何をもってして「バズった」とするのか?これについても考えた。
アクティブユーザー(今ブログを見てくれている人)の数が100人を超えたら?1,000人を超えたら「バズってる」の?
それとも普段1日で1,000PVしかないブログが、10,000PVになったら「バズった」とするの?
これって人それぞれなのかな?って気もするし、他人に「バズってるね」って言われたらの気もする。どこにも「バズる」の定義が書かれていないから、ぼくの中ではアクティブユーザーが100人を超えたら「バズってる」ということに決めた。
今ハッキリしているのは、「バズる」と「炎上する」の区別もつかない昨日までのぼくには、「バズる記事」なんて書けるわけがなかったけど、こんな記事が「バズる」んだろうな〜ってのがわかってきた今のぼくは、少しだけ「バズる」記事を書ける確率がアップしたに違いない。
このブログも開設から間もなく3年が経とうとしていて、この記事で690記事目。今だに「バズった記事」はございません。。。
この記事のように自分が書きたいことばかりを書くのも楽しいんだけど、たまにはたくさんの人に読んでもらえるような「バズる記事」も書けるようになりたいな。
それにしてもなぜ「バズる」と「炎上する」を一緒くたに考えてたんだろ・・・?