アリの目線でこの世界を見たらどう見えるんだろう?
そんな子供の頃の疑問に答えてくれる映画『アリのままでいたい』を観てきました。
目次
映画『アリのままでいたい』
《栗林 慧》さんが撮影した映画だから絶対に観たいと思った
ぼくが小さな頃から尊敬している人の1人が昆虫写真家《栗林 慧》さんです。
栗林さんは昆虫の写真集をたくさん出しており、子供の頃は栗林さんの本をもう何度も何度も眺めておりました。
その栗林さんが今回この映画に撮影総監督として携わっているので、観に行ってきたのです。
ぼくの期待は全く裏切られることはなく、栗林さんの撮影した映像は本当に迫力があり壮大で、子供の頃に図鑑を眺めながら興奮していた時のことを思い出させてくれました。
大先輩の昆虫
昆虫は4億年も前から生存しているのです。人間よりも遥かに大昔から生存していた、つまり生物としての大先輩なのです。
最近では人間が昆虫の生活環境を壊し、かなり数が減ってきてしまっています。
しかし、そんな環境の中でも立派に生きている昆虫達の生活を観ることが出来るのです。
弱肉強食の厳しい世界
弱肉強食という厳しい世界。
食べられてしまうバッタの事だけを考えたら可哀想に思えます。
しかし食べるカマキリの方としても、生きるのに精一杯なんです。
無駄に殺し、食欲の為だけにバッタを食べているのではない。生命の糸を絶やさないよう、必至で生きるためにバッタを食べているのです。
そんな昆虫達を昆虫の目線で、しかもスローモーションで観ることが出来る映画でした。
まとめ
映画としては正直大人には物足りない感じが否めませんが、昆虫目線での世界を楽しめることには間違いありません!
是非たくさんの子供に観て、昆虫の世界を知って欲しいと思いました。
主題歌『密柑色の夏休み 2015』を福山雅治さんが歌っています。なかなか良い感じの歌でしたよ。
公式サイト
予告編
ぼくが愛読していた栗林慧さんの写真集はこちら
早く自分の子供と昆虫採集に行きたいぱすも(@jpasmo)でした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ