ぼくが今読んでる本『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』に、「論点を見つけ、質問をする聞く力」が大事だと書いてある。
この「聞く力」を鍛えるのに効果的なのが、「なぜ?」を自分に問いかけること。
これを練習していこうと思う。
早速「なぜ?」をぶつけてみると、「なぜ、「なぜ?」を自分に問いかける練習をするのか?」ということになる。
これに対するぼくの答えは「質問力を付けたい&原因を把握し、モヤモヤした気持ちをスッキリさせたいから」となる。
「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」
まずは自分の感情に「なぜ?」を投げかける
あらゆることに「なぜ?」を投げかけると、それに対しての答えを導き出すのに、もの凄い労力と時間がかかる。
そこでまずは、自分が毎日書いている手帳に「なぜ?」を投げかけることにした。
やり方は至極簡単。
手帳には「◯◯をやった。△△だと思った。」という、〇〇という事実、そして△△という気づきや感想を書いている。
もちろん事実だけを書くことが多いのだが、その中でいくつか書いてる△△という『気づき』と『感想』に向けて、「なぜ?」を投げかける。
実例:1
今朝も朝活を1時間やれた。しかし読書が出来なかったことが悔やまれる。
これは「朝活を1時間やれた」という事実。そして「読書が出来なかったことが悔やまれる」という感想が書かれている。
この感想について「なぜ?」を投げかける。
すると、
- なぜ読書が出来なくて悔やむのか?
- なぜ読書が出来なかったのか?
という2つの質問が思い浮かぶ。
それに対して答えは、
- 朝活で読書をする予定でいたから
- タスクの整理に時間がかかったから
これをつなげると、「朝活では読書をする予定でいたのに、タスクの整理に時間がかかってしまって、読書が出来なかったことを後悔した。」という答えが導き出された。
実例:2
朝一番でブログ更新が出来た。9時までに書けたことが自分で嬉しかった。
これは「朝一番でブログ更新が出来た」という事実。そして「9時までに書けたことが自分で嬉しかった」という感想が書かれている。
今回は感想に少し理由が書かれているが、それでも「なぜ?」を投げかける。
すると、
- なぜ朝一番でブログ更新出来たのか?
- なぜ9時までに書けたことが嬉しかったのか?
という2つの質問が思い浮かんだ。
それに対して答えは、
- ブログネタがハッキリしていたから&朝の仕事が忙しくなかったから
- 毎日9時にブログ更新することを目標としているから
これをつなげると、「ブログネタがハッキリしていて、さらに朝の仕事が忙しくなかったため、目標としていた9時までにブログが書けて嬉しかった」となる。
まとめ
今回は一つの感想に対して2つの質問しか投げかけなかったけど、理想としては、トヨタ(自動車会社)のように「一つの事象に対して、五回の「なぜ」をぶつける」をやりたい。
5つの「なぜ?」は、「なぜ?」を考えるだけでもかなり考えさせられることになる。
さらにそこから5つの答えを出すのだから、それは相当な「聞く力」を鍛えることになるだろう。
「これは本当にやるべきか?」「今やるのか?」「どうやってやるのか?」
最近タスクの整理することだけで疲労していた自分に活を入れ、まずは自分のために「聞く力」を鍛えようと思ったのだ。
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[talk words=”子ども時代を思い出し、「なぜ?」「なぜ?」を繰り返してるBBQプランナーのマッキーでした! 最後まで読んでくれてMahalo…(`・ω・´)ゞ メルマガ登録も宜しくね!” avatarimg=”https://lifereformer.com/wp-content/uploads/2015/06/pasmo-e1434577383508.png”]
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