つい先日『即断即決』という本を読み直した。
そこに「不言実行を貫く」と書いてあったんだ。
「そっか〜 有言実行するよりも、不言実行の方が良いのか」と思ったんだけど、本当にそうなのかな?
有言実行よりも不言実行の方が良いのか?
実は2017年2月3日に、先日再読した『即断即決』という本を紹介していた。
即断即決が大事なのはわかっているが、なかなか出来ないのでこの本を読んでみた『即断即決』著者:田口智隆
この記事の最後に書いたまとめで、下記の言葉に「すごく共感し、実行したい」と書いている。
人生を本気で変えたいなら、「不言実行」を貫くことです。【p181より引用】
でも全然実行していなかった。
不言実行が良い理由
目標を決めたら、黙って目標に向かって着実に行動を続ける。そうすれば外野の声が気になってブレる心配もありません。【p181より引用】
つまり目標に向かう気持ちがブレないから、不言実行の方が良いんだって。
でもそれって本当に不言実行するからブレないのかな?
目標を公表し、外野からなんやかんやと言われたって、目標に向かう気持ちがブレない人なんてたくさんいると思うんだよね。
「有言実行は諸刃の剣です。」とも書いてあるけどさ、そもそも即断即決できる人は外野からとやかく言われたって、気持ちがブレるって心配はないんじゃないかな?
目標を決めて着実に行動していたら、有言実行してようが、不言実行を貫こうとしていようが関係ないんじゃない?
じゃあ有言実行が良いのか?
ぼくは別に著者の田口さんをディスってるわけじゃないし、むしろ尊敬している。
ただこの不言実行が本当に良いことなのか?ってところが引っかかっただけ。
ぼく自身は有言実行した方が目標に対する決意が固まるし、モチベーションも上がる。
ぼくが少数派なのかもしれないけど、そういう人間もいるってこと。
だから欲を言うと、有言実行が合っていると思っている人間にも、不言実行の方が良いって根拠をもっとしっかり示して欲しかったんだよね。
まとめ
答えの出ない問題に対してつらつらと自分の考えを書いてみたけど、結局は人それぞれ合う合わないがあるわけで、ぼくはあまり外野の声(批判や悪口)に耳を貸さない方だから、有言実行の方が良いかもしれない。
外野の声が気になってしまうから、不言実行でやった方が良いって人ももちろんいるだろうね。
色々考えた結果、ぼくは本書でお薦めされていた不言実行ではなく、今まで通り有言実行を実践していく。
このブログでも目標なんかを公表していくつもり。
どこで誰がブログを読んでくれているかわからないってことが自分にとって良いプレッシャーになるし、将来自分の子供がぼくのブログを読んで、「こんな目標を公表していたのに全然達成できていないね。」なんて言われたくないからね。
ということで、次の記事では2022年の年間目標を公表します!